感想メモ

2017年10月09日(月) 悦ちゃん〜昭和駄目パパ恋物語

 母を亡くし、父・柳碌太郎(ユースケ・サンタマリア)と婆やのウメ(大島蓉子)と3人で暮らしている悦子(平尾菜々花)。

 父は売れない作詞家で、父のうだつの上がらない様を何とか変えようと悦子は奔走する。自分の母で父の妻となる相手を探しているちょっとませた女の子だ。

 ある日、禄太郎の親戚から紹介された財閥の令嬢カオル(石田ニコル)とお見合いをすることになる。

 その一張羅を新調しに行ったデパートで、売り子の鏡子(門脇麦)と出会う二人。次第に心を通わせるようになるが…。

 鏡子は一家の父に逆らえず、別の相手とのお見合いが決まっている。また、禄太郎のことを気に入ったカオルだったが、悦ちゃんを寄宿学校にやろうと考えていることが発覚し、見合いの話はダメになる。

 しかし、禄太郎のことを諦めきれないカオル。そして、他の相手と結婚させられそうになっている鏡子。果たして禄太郎はどうするのか?

 コミカルなタッチで昭和初期の時代を描くドラマ。昭和初期って、デパートがあったり、洋風のものが入って来ていたりで、本当に面白い時代だったよなーと思う。

 しかし、この後、戦争が起きて事態が変わるんだよね。今後の悦ちゃんたちの様子も気になりつつ、ドラマは面白くエンディングを迎えて、よかったよかった。


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ゆうまま [MAIL]