感想メモ

2017年05月09日(火) ひかりの魔女  山本甲士


山本甲士 双葉社 2014

STORY:
父はリストラ寸前、母のパート先も倒産間近、妹はぐれて毎晩帰宅が遅く、自分は宅浪中。そんな中、身内を亡くした祖母を預かることになった真崎家。祖母が来てから色々なことがいい方に回り始め…。

感想:
 閉塞感で八方ふさがりになっていた真崎家に、父方の祖母・ひかりがやって来て、自宅で浪人生をすることになった光一は、祖母のお目付け役を命じられる。

 祖母とともに出歩き、祖母の言動を見るたびに、どんどん自分の心が変わっていくのを感じる光一。

 そして、祖母の優しい嘘のおかげで、人々がどんどん幸福になっていくのを見て、光一も変わっていく。

 とてもいい話だったなぁ。こんなおばあちゃんがそばにいてくれたらなーって、思ってしまった。

 そして、立禅というのを初めて知ったのだけど、ちょっと興味を持ってやってみたくなった…。難しそうだけれど…。


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