感想メモ

2014年10月01日(水) 花子とアン


 NHKの朝ドラ。終わってからだいぶ経ってしまった。

 このところ、朝ドラははずれがない感じで、この「花子とアン」も視聴率も高かったし、評判もよいまま終わった。

 「赤毛のアン」を翻訳した村岡花子さんが「赤毛のアン」を出版するまでを描いているけれど、実のところはフィクションの部分も結構多くて、どこからが本当でどこからが創作なのかなーと興味深く見た。

 もともと子供時代、「赤毛のアン」は大好きな話で、小説も読んだけれど、アニメも美しい映像で大好きで、プリンスエドワード島、行ってみたいなーとか思っていたこともあったから、村岡花子さんの一生はどんなだったのか興味があり、面白く見ることができた。

 戦時中は翻訳すること自体、敵国語ということで、肩身が狭かったんだなーと、やりきれない思いになったり…。

 また息子さんを亡くす場面では、ちょうど今、自分の息子が同じぐらいの年齢のため、こうして健康で生活できているということに感謝しなくてはなーと思ったりもした。

 花子(吉高由里子)と蓮子(仲間由紀恵)との友情は、ヒビが入ったり、また元に戻ったりの連続で。それと、寄宿舎で一緒だった醍醐さん(高梨臨)とは一生涯の友情を築いていて、なんと義理の姉になってしまったり…。(どっちかというと、親友は醍醐なんじゃないのかなーとも思ったり…)

 関東大震災、第二次世界大戦といった激動の時代を乗り越えて、自分の夢を追い続けた村岡花子。大変だったけれど、きっと良い人生だったのだろうなーと思った。

 その他思ったこと。

 関東大震災で妹・かよ(黒木華)のプロポーズのあとで、相手が死んでしまったのはひどすぎる展開だと思った。

 妹・もも(土屋太鳳)の再婚相手が結核になったけれど、戦前だったのに助かることもあるのかと意外だった。

 兄・吉太郎(賀来賢人)は醍醐さんと一緒になれてよかったね。憲兵の制服姿がなんか凛々しかった。

 花子の夫・英治(鈴木亮平)がいい人過ぎたー。でも、不倫なんだよね、実は…。こんな夫がいたら、年とってもほのぼのお茶飲んだりしてそう…。

 梶原編集長(藤本隆宏)と富山先生(ともさかりえ)が一緒になってよかった。

 朝市(窪田正孝)が煮え切らなかったけど、別の人と結婚してよかったね。その母・リン役の松本明子もいい味出してた。

 徳丸さん(カンニング竹山)のサポートぶりがよかったね。この人、NHKに結構出てるね。
 
 花子の母・ふじ(室井滋)の話し方を聞いてると、田舎の山梨の祖母のことを何か思い出したなー。方言はちょっと違うみたいなんだけどね。父・吉平(伊原剛志)の死に方が良かったね。おじいやん(石橋蓮司)もいい味出してたなー。

 蓮子の夫となった嘉納伝助(吉田鋼太郎)もよかったね。関東大震災の後、花子に援助した話は多分作り話だとは思うけれど、人柄をすごく表していた。

 そして、蓮子と駆け落ちした龍一(中島歩)もそんな人いそう…って感じだったね。

 次の作品「マッサン」ももう始まってるけど、こちらも同じく大正〜昭和に向かって激動の人生を歩んだ実在の人物がモデルの話なので、面白そうだよね。

 大正〜昭和って、近代なのに、そこまでよく知っているわけじゃなくて、ドラマを見るたびに、こんなことがあったんだ、こんな風な時代なんだって思うことができて、すごく興味深い。


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