感想メモ

2007年02月05日(月) 陰日向に咲く  劇団ひとり


劇団ひとり 幻冬舎 2006

STORY:
バリバリと働く男はホームレスを見て、自分も以前はそうだったと回想し出し・・・。

感想:
 短編が詰まっているのだけれど、実はすべての話がどこかでつながっているという形式の物語。

 最初の話は、ホームレスになっていた男の視点で語られる。そこから先は、色々な主人公が出てくるが、どの主人公もそれこそ日の当たるところには出られないような陰日向にいるタイプである。

 そしてどの主人公もあまりにも馬鹿で、どうしてこういう思考回路に?と思うような、ちょっと抜けていたりする人ばかりである。タイトルがそうだから仕方ないのかもしれない。

 最後まで読んで、色々な部分でつながっていたことがわかり、こういうのもありかな・・・と思うのだけれど・・・。

 やっぱり私にはそこまで評判になるほどよいとも思えず、つまらないわけでもないけど、でも、この思考回路にはやっぱりちょっとついていけないかな・・・とも思ったのであった。

 と言いつつ、結構印象に残るシーンもあったんだけど・・・ね。


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