2005年04月13日(水) |
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 |
(多少ネタバレありかも・・・)
レディースデーに見た。あまりよい評判を聞かなかったのでどうなのかと思っていたけれど、私としてはかなり面白かった。前作を忘れているのもあるけれど、前作よりも面白い印象がした。でも、周りの声は前作の方が面白いという声のほうが圧倒的に多い・・・。
マークとの恋愛の日々を送るブリジットだけれど、恋する女の不安な心理をよく描いているなーと思った。何かをやっては嫌われるのではないかと思ったり、マークの同僚美人女性弁護士とマークの仲を疑ったりと。こういうのは微妙な年頃で恋愛関係にありながら結婚まで行かないときにはありがちな心理のような気もした。でも、確かにあまりにも疑心暗鬼になりすぎているという嫌いはあったかも。
結局自分で自分を悪い方へ悪い方へと追い込んでしまったブリジット。以前付き合っていた女ったらしダニエルと再び仕事をすることになって・・・。ダニエルは相変わらずのキャラクター。しかし、あそこまで行き過ぎるとどうなのか・・・とも思わなくもなかった・・・。ヒュー・グラントファンにはきついのかしら・・・。
今回、ドイツやタイなどの各国にも飛んだりしてなかなか面白かった。特にタイの刑務所のシーンは笑えた。タイ人の女たちは本当に男にひどい目にあわされているなーと思った。それなのに明るく前向き。ブリジットは自分がばかげていたことに気づく。
個人的に面白かったシーンはマークとダニエルが噴水で争うシーン。マークはこんな風になれるなら、もう少し感情を表情で表したりできるといいのにねと思った。ブリジットの前でもそういう姿を見せていたら、ブリジットもあんまり心配にならなかったんじゃないかなと。
個人的にブリジットのイギリス英語とイギリスの風景がやっぱり好きだった。なかなかイギリスの英語を聞く機会がないから、こういう映画を見るとうれしくなるのかもしれない。
★前作は『ブリジット・ジョーンズの日記』
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