感想メモ

2004年07月29日(木) 昔の女性はできていた  三砂ちづる


─忘れられている女性の身体に“在る”力 三砂ちづる 宝島社 2004

 昔の女性は生理のときにどうやって過ごしていたのか? これに関しては疑問に思っていたし、昔に生まれなくてよかったと思ったものだ。この本では昔の女性は出血を自らコントロールし、トイレで排泄を行っていたということが主に述べられている。そして、それこそが現代人が忘れてしまったもので、身体にもすばらしくよいのである!ということのようだ。

 そのようなコントロールをどうしたらできるのか? それにはゆる体操と呼ばれる体操や、大和撫子のからだづくりと呼ばれる講座を受講せよ…ということらしい。そう、つまりやり方については述べられていないに等しい。そこが肝心なんだよー、とツッコミを入れたくなった。これを読んでその体操講座に通わせようということなのだろうが…。

 ということで、自己流で今度やってみようかと思った次第。ほかにもこのシリーズは出ているみたいだけど、そっちにやり方が書いてあるのかしら??


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