2004年01月31日(土) |
D-ブリッジ・テープ 沙藤一樹 |
D-ブリッジ・テープ 沙藤一樹 角川ホラー文庫 1998
STORY: ごみの山となっているD-ブリッジ。そこで見つかった1本のテープ。それには衝撃的な内容が吹き込まれていた…。
感想: 確かにすごい衝撃的だった。大変薄い本であり、また文章はほとんどが少年の独白である。そのため、短い文が続いていくだけで、ものすごく短時間で読めてしまった。
が、衝撃的過ぎて、途中あまりにも気持ち悪い描写があり、思わず本を閉じてしまった。確かに衝撃的だ。面白いかはともかくとして、ものすごい印象を残したことだけは確かだ。
これは何かのたとえとか批判なのだろうか? 衝撃的ではあるけど、こんなことがあるのか?って感じだ。どうして〜しなかったんだろう?と、ついつい思ってしまう自分もいる。もっとうまい具合にできたんじゃないかって…。
|