感想メモ

2003年07月08日(火) 熱き夜の香りに  サンドラ・ブラウン

秋月しのぶ訳 集英社文庫 (1987)2002

STORY:
夫に交通事故で先立たれ、2人の子供を育てながら、店を経営する未亡人エリザベス。彼女は隣家の独身男タッドに次第に惹かれていくが・・・。

感想:
 久々のサンドラ・ブラウン。やっぱり面白い。けど、エリザベスがファンタジーが大好きという設定で、かなりきわどい描写が多く、電車の中で読むのには少し気を使ったかも。ファンタジーっていう言葉は向こうではそういう小説のことを言うんだろうか? 日本語のイメージとはだいぶ違うわ。

 ストーリーはなかなか面白く、厚さもないのですぐに読めるし、結構ドキドキする。登場人物もなかなか面白くて、続編も出ている。続編はエリザベスではなく、妹のリラが主役なのだが、現在読んでいる途中。こちらもなかなか面白い。


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