感想メモ

2003年06月26日(木) エンリケ・バリオス アミの世界  徳間書店 アミプロジェクト編

2002

 エンリケ・バリオスの「アミ」シリーズの世界について迫った本。さくらももことエンリケ・バリオスのメールのやり取りや、アミの世界についてエンリケ・バリオスへのQ&A、読者のメールの紹介など、結構軽いノリである。

 私は本を読むと読んだときはいいのだけど、すぐに内容を忘れ、すっかり頭から抜け落ちてしまう。だから、アミシリーズも実際のところ読んだ直後は色々思ったけど、最近はもう頭から消えつつあるかもしれない。でも、この本を読んで少し思い出してきた。悪いことをしたら悪いことが跳ね返る、いいことをしたらいいことが返って来る・・・ブーメランの法則というらしいけど・・・。本当に悪いことが起こったら自分も反省をしよう・・・。忘れちゃいけないことかもしれないと思った。

 瞑想を1日に2回して、世界の平和・統一を願うことが重要と書いてあったけれど、私にはこういうことはできそうにない。でも、祈りの気持ちは何かをかなえるときには重要なのかもしれない。色々な本でそういうのを読むし。

 私がエンリケ・バリオスの本の中で一番影響を受け、実践しようと思ったのは、今を楽しむということ。今、このときを楽しむ。将来の心配をしない。美しい花、美しい風景に目を向ける。自分の時間を大切にする・・・。自分らしく生きるということ、何がやりたいかをもっとじっくり考えないとと思った。

 ちなみに「マハラビージャ」だったかな・・・そんなようなタイトルの本は、エンリケ・バリオス自身が主人公なのだけど、あまりにも面白くなくて途中でやめてしまった・・・。やっぱりある程度簡単に書いてあるアミシリーズなどの方が、内容が難解でもわかりやすいのかも・・・。


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ゆうまま [MAIL]