楓蔦黄屋
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2023年04月23日(日) |
KNOW(とか言ってみる) |
あっこれ日記に書こう!と思ってたことがあったが忘れた。
なんかけっこう「私いいこと言うー!」系だったと思う。 あとで見返して「ほほお」となるやつ。
でも忘れた。
最近はもう何でもかんでも忘れる。 仕事がずっと忙しすぎて、脳のその部分がもうすり切れてるような気がする。 仕事に使う脳の領域が。
むかし、ちょっとだけしすてむえんじにあだった。 新人研修でPCのハードディスクのパーティションを切るとこから始めた。 家を建てるときに図面で部屋割りをする感じだな。たぶん。
パーティションを区切って、このフォルダはこれだけの容量にしますよ、とあらかじめ決める。 そんなことが必要なんだと驚いた。 なんというかなんとなく、パソコンの中ってもっと縦横無尽なんだと思ってた。
それで、このパーティションの印象が強いので、 「あ、脳もパーティションで区切られてるな、仕事する領域とか、育児する領域とか、家事する領域とか」 と、乳児を育ててる頃にふと思ったのです。
育児をする前は仕事でいっぱいいっぱいだと思ってたが、 育児をする領域はあらかじめ確保してあって、ずっと使われずにあっただけなんだなと。 子どもなしで一人でいるって脳の1%ぐらいしか使わなくて済むな!と思ったときがあったので。
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その「育児脳」も、中は「乳児脳」「園児脳」とかいろいろフォルダ分けされていて、 子どもが大きくなるにつれて、なんというか 「仕事脳」とか「家事脳」とかとの連携がより必要になってくるな、と思う。 「若かりし頃の自分脳」とか「子どもの頃の自分脳」とか。 はたまた、偶然見つけた「何だこれ?何に使うんだこれ?いつからあるんだこれ?脳」とか。 「あったなーこんなの!自分でも忘れてたわ!脳」とか。
何が役に立つかわからない。 そこが子育ての面白いとこだなと思う。
楓蔦きなり
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