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■ 少年ハナビ5
大神やりすぎて、利き腕を故障…つか、腱鞘炎になるほどゲームしちゃいけませんがな水乃さん(遠い目) え〜そんな感じで、サボってました。 湿疹もほぼ治ってきて、あとは皮膚のガザガサだけだ〜。 さて、九月も終わりに近づきまして、ボチボチ更新強化も終であります。
週末から、また実家へ一週間ほど帰省予定。 日曜日は、逆裁オンリへ家族で遊びに…うーたん、初オタクイベント参加(笑)いやさ、旦那のオタお友達さんに顔見せて来るだけなんだけども。 んで、翌週にシティがあるからそこへネジヒナ本を探しに〜そして電王と電脳コイル探しに行ってきます。
拍手パチパチありがとうございます!
そして、素敵なメール貰ってウッハウハ。 S子様、大好きだ! つか、少年ハナビに嵌ってくれて嬉しい〜コネタ更新しまくった甲斐がありました。 我が手元に、少年ハナビの素敵ブツが〜うへへ(テンションUP↑)
さて、これが今月最後の更新になるのかな? 少年ハナビどうぞ〜
『肩』
気持ちの良い風が吹く秋の日。 弟の部屋で、夏物の衣装を片付けていたヒナタは、ふと手を止めて、小さく溜息を洩らす。
「この服も、もうハナビには小さいかな? 去年よりも随分と背が伸びたし…袖が短くなっちゃってるよね…」
う〜ん。と、困ったように小首を傾げて、ヒナタは、綺麗にたたんだ上着をもう一度広げてみた。
「今年の冬は、新しい着物も新調しなきゃだ…。ハナビってば、どんどん背が伸びちゃうんだもん…」
ヒナタは、少し不満そうに唇をツンと尖らせて、成長期の弟へ文句を零す。 幼い頃から溺愛してきた可愛い弟が、男らしく育っていく様子を間近にするのは、とても嬉しい事のはず…なのに、いつまでも小さな子供のままではいてくれない事に、どこか寂しさを感じてしまう。
これは、姉のワガママ…なのだろう。
ヒナタは、自分の我侭な想いに、フウッと悩ましい溜息を吐いた。
「姉さん? どうかしたの?」
ふいに、無防備なヒナタの背へ、涼やかな少年の声がかけられる。
「ハナビ?」
弟の声に振り返ろうとすると、ハナビは、スルリとヒナタの背後へ回りこむ。 悪戯っぽく微笑んだハナビは、ヒナタの華奢な肩に腕を回して、ヒョコリとヒナタの顔を覗き込む。
「姉さん、何してるの? そんな難しい顔して?」
ハナビは、屈託の無い笑顔で、ヒナタのご機嫌を窺う。
「う、うん…。衣替えの時期だから、冬物の準備していたんだけどね。ハナビの服が、小さくなったから買い換えないとっ…て」
頬が触れるほど間近にあるハナビの顔と、肩に回された腕の感触に、ヒナタは、戸惑ったように顔を伏せる。
「ハナビ…身長どれくらい伸びたの? なんか、前より…」
困惑した声を上げるヒナタに、ハナビは、可愛く小首を傾げた。
「え? そんなに伸びてないと思うよ? 最近計ってないから…どうだろ…」
ついこの間までは、こんな風に無邪気に肩へ抱きついてきても、しがみ付く…といった感じでいたのに…今日のヒナタは、スッポリとハナビの腕の中へ抱き込まれていた。
いつの間にこんなに大きくなったのだろう…。
「今度、ちゃんとハナビのサイズ測ってから服を買いに行こうね?」
ヒナタは、複雑な心境になりながら、大きな身体で姉の背に懐く弟の腕をポンポンと叩いた。
* * *
うーたんの去年のお洋服を整理しつつ〜
2007年09月28日(金)
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