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- 2002年03月23日(土) 胸に降る雨、胸に咲く花。
今日、夕飯を食べに隣町まで行きました。 その町は、大好きだった人が生まれ、去年まで住んでいた町です。 まあ、いつも、実家に帰ったときにはその駅を利用するのですが… 地元の駅より何かと便利なんでね。
まー、そんなこんなで彼のことをおもいだしてました。 くわしくは以前に書いたんでかかないけど、あたしは、ある事実に気づきました。 あたしも以前に同じことをしたんだって。 一方的に幕引きをしてしまったんだって。 今なら、わかるよ、あの時のあの人の気持ちが…。 でも、あの人は大人でやさしくて、あたしの我儘をうけいれてくれた。 1コ年上なだけなのにね。 はじめは、「なんで?わかんねーよ!」って言ってたけど、 あたしの話はちゃんと聞いてくれて 「俺はおまえを傷つけてたのか?」とまで言ってくれて あたしは死ぬほどうれしかった。
「傷つけられたことよりも癒してもらったことの方が全然多いよ…。」
ほんとはそう答えたかったのに受話器の向こうのあの人に泣いてしまったことを悟られないように必死に声を殺してた。 ホント素直じゃないね、あたし。
結局、あの人は「お前の負担にも障害にもなりたくない」という理由で あたしの我儘を受け入れてくれた。
こんな話を書くとまるでカレカノの別れ話みたいだけど現実は違う。 大体あたしたちは付き合ってないもの。 でも、今思えば当事あの人が付き合ってた彼女との関係よりもカレカノっぽかったかもね。 でも、あの人はそういうことをなあなあにしない人だからあの人はあたしに恋愛感情をもってなかったんだろうな。 だから、あたしの片思いだってこと。 でも、妹みたいには思ってくれてたらしいから、少しはイタイ思いをさせてしまったかもね。
「DEARST」 ごめんね、ほんとうに。 でも、大好きな人だから、あたしが初めて愛した人だから シアワセになってほしかったの。 あたしが邪魔者になりたくなかったの。 許されるのならいつまでも側にいたかったんだよ、ほんとうは。 あたしが、あなたの運命の人ならどんなにいいだろうっていつも考えてた。 でも、叶わぬ願いだったね。 だってあたしはあなたに何もしてあげられなかったもの。 あたしはあなたに何かしてもらうばっかりだったもの。 あたしはあなたに出会えて本当にシアワセモノです。 だから どうぞおシアワセに。。。。
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