今日から1週間ほど某百貨店で開催されるお茶のオープニングイベントが今朝の出勤地。 いつもだったら四ツ谷で乗り換えるんだけど新宿で山手線に乗り換えて。 何だか日頃見慣れない景色だからちょっと戸惑っちゃうよぉ。 とりあえず目的の駅で降りたはいいけどおのぼりさん状態。 駅の傍にあるのと同系列なんだけど奥まった場所にあるのが本店だなんてねー。 スクランブル交差点を越えて目的の百貨店に着く事は着いたけどまだ開店前。 すでに入店してる担当者に携帯で連絡を取ると 「通用門から入店せよ」ってさらなる指示が出されたから店員さんに混じって入店手続き。 入店時刻とか氏名とか必要事項を記入すると目印のリボンを着けて裏口から入店。 昔々大学生の頃百貨店のお歳暮のバイトをした時以来の裏口かも。 開店前とあって店員さんは品物を慌しそうに搬入してたけど。 で、普通百貨店と言えば10時開店が定番なのにここは11時開店なんだって。 11時から19時までって思いっきり殿様商売って感じだけど駅から遠いことが災いしてるのかな。 なんてことを考えちゃったけど私のお仕事はお茶のイベント。 開場前に一通りお茶器なんかの工芸品をご覧頂いて開店前にテープカット。 11時の開店と同時に開場には凄い人が押し掛けちゃってたけど これだけのお弟子さんが集まってきてるってことだよねぇ。 私もお茶を一服頂いてちょっとだけ平和な気分を味わっちゃった。 春の京都出張と違って和菓子三昧にならないのが救い。 1席くらいだったらお茶も和菓子も美味しく頂けるってのが正直なところだし。 で、お煎茶って小さなお茶碗で1煎目と2煎目を頂くのが常なんだけど お茶席で入れのは正客へ運ばれることになってるから裏でも同じ作業が行われてるんだけど 正直裏手で入れてる人の方が稽古を重ねた古参のお弟子さんって場合が多いんだって。 だから裏から出るお茶の方が美味しいとも言われるんだけど 私ったらその裏の作業が行われる水屋に入って紙コップでお煎茶を頂いちゃったぁ。 小さな器で型通りに頂かなくて済むし紙コップに半分も注がれてるから思いっきり贅沢。 これも内輪の人間として認められた証なのかもしれないけど正直こっちの方が嬉しいぞ。 で、今日もいつも通り自分の分のお弁当も持参してたんだけど 百貨店内のお蕎麦やさんで昼食をご一緒する事になっちゃった。 昨日も後輩にお弁当箱を預けちゃったのに2日連続で食べられなかったしー。 それにしても今日お蕎麦をご一緒した人がマイお箸を持参してたのには感心しちゃったなぁ。 彼女が持ってたネーム入り組み立て式お箸はこれからの時代の必需品になるかもしれないわ。 昼食後はいつも通り職場に戻ったけど明日の準備で何だかドタバタ。 明日が終われば連休なんだけど無事に休みを迎えられるのか何だか心配になってきたわ。
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