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普通の日記

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2006年10月08日(日)
ベスト8

体育の日と前後して市内では色々な競技の公式戦。
連休前の土砂降りが嘘みたいだからどこの競技も盛り上がっちゃうだろうねぇ。
って長男が出場する剣道は天候に左右されない体育館。
本来ならば兄弟揃って中学男子の部に出場させたかったんだけど次男は今日と明日が文化祭。
学校単位で剣道の試合に臨むこともあるんだろうけど今回は学校行事優先だから。
次男の登校より少し遅れて長男達の集合時刻。
家から5分って場所にある体育館が会場だからちっとも心配はしてないんだけど
昨日から準備を促してたのに結局今朝も集合ギリギリ。
それどころか長男から「垂れ忘れちゃったから届けに来て〜」
長男って普段は校名入りの垂れ名を着けてるからこっちの道場名のは置き去りのまま。
しかもお昼用にって早起きして用意してあげたオニギリも忘れて出かけたって言うじゃない。
次男は文化祭の模擬店で昼食を済ませることになってるから
長男の為だけにご飯を炊いたのにそのオニギリを忘れちゃダメじゃんねぇ。
とりあえず開会式に間に合わせた方がいいのかとすぐに体育館へと向かったけど
私が到着した時点で選手はみんな整列状態。
観客席から長男に合図を送って「落とそうか?」って打診したけど「後でいい」
開会式後に小学生低学年から試合が行われたけどこれまでのパターンだと中学生男子は午後の部。
滅茶苦茶待つのも大変だから長男と試合の順番を確認すると「1回戦目は不戦勝だな」
一旦帰宅して「もうすぐ試合」って連絡を待つ事にしたんだけど
お昼過ぎになったら長男が帰って来ちゃったぁ。
しかも「ベスト8で終わっちゃった」「来ると負けるって気にしてたから来ないのかと思ってた」
都大会で部活は終わっちゃってるし
これが正真正銘中学生最後の勇姿のはずだから絶対見たいって思ってたのにー。
で、最後の対戦相手は同じ道場に通う仲間だったんだって。
1本先取したんだけど途中お互いに「疲れたね」なんて会話を交わしてたら2本取られて負けちゃったって。
しかもその彼は準優勝まで行ったって言ってたから惜しい試合を落としちゃったよねぇ。
それでも60回大会ってことで敢闘賞のメダル。
長男が市の個人戦でベスト8まで残ったのは小学生の時以来だから
そういう意味では頑張ったんだろうけど親としたらもう1試合でも多く勝ち進んで欲しかったなぁって感じ。
それでも中学男子132人の中のベスト8ってトーナメント表を見る限りじゃなかなかいい位置だけど。
それにしても長男って都大会以降部活に参加してないから防具をつけたのは数ヶ月ぶりだったんだよねぇ。
それでもある程度の力が発揮できるってのは長年精進してるからかなー。
しばらくお休みしてたのがよかったのか「やっぱり高校に行っても続けようかな」って言い出したし。
家じゃ軟弱そうに見える長男もそれなりに力をつけてるってことなのかしら。