自室で寛いでいると階下の旦那から「五年祭の日取りを決めるから〜」 そういえば義父が亡くなって5年。 神道の法事は仏教に比べて簡素化されてるから少ない回数で済むからいいんだけど さすがに5年とか10年ってのは区切りだからねぇ。 始めに旦那から提案されたのは義父が亡くなった9月9日当日土曜日。 でも土曜日って子供達は通常登校なんだよぉ。 旦那が子供達の日程を把握してないのは思いっきり感じてたけど法事の為に欠席ってありえない話でしょ。 当然ながら9日は却下。 「じゃ10日にするわっ」ってことで早速神主さんに連絡を取った旦那から 日取り決定を知らされたけど10日ってことは当日まで1ヶ月を切ってるってことじゃん。 どの範囲の親族に参集いただくのか知らないけれどこれじゃ案内も掛けられないよぉ。 旦那からはお店の手配を依頼されたけど「身内だけでいいわけ?規模は?予算は?」 人数も何も決まってない時点でお店の予約なんかできっこないじゃん。 実家の両親みたいに多忙な人は法事の日程だって数ヶ月前から決めるんだよ。 何もかも泥縄じゃ困るんだけど。 しかも10日って次男の期末テスト直前の日曜日。 次男の学校って2学期制だから9月第3週目が期末期間に当たるんだもん。 普通直前の日曜って言ったらイベントよりも試験勉強。 「みんなに早く退散してもらわないとテスト勉強できないよ」 生きてる人より死んでる人を優先して考える義母と旦那ったら子供達のことなんか考えてくれてないのかなぁ。 次男には今からテスト勉強って言うしかないか。 一言言うと文句としか思われないから法事の話題はこれでお終い。 で、本日13日は旧盆なんだよねぇ。 趣味かと思うくらい義母と旦那の墓参の頻度は半端じゃないから今日もお誘いを受けるのかと恐々。 お彼岸とかお盆とか命日ってのは私としても許せる範囲だから一応心の準備もしてたんだし。 でも横浜の義妹が近くまで来てるらしく義母はどこかで合流して一緒にお墓参りに行くんだって。 近所まで来てるのに寄らないって隠密行動もどうかと思うけど 義妹一家の襲来攻撃にあわないってことは我が家にとっては嬉しい方が大きいかな。 いつもだったら何かにつけてお墓参りを強制するはずの旦那でさえ珍しく 義母の運転手をしなくて済むって分かった瞬間「どこか買い物でも出かける?」 どういう心境の変化かは知らないけど今年はお盆の墓参さえ免除ってこと。 それにしてもお盆だからか義母ったら信徒壇の中身を綺麗にしてたんだけど 入れ替え時に分からなくなっちゃったらしくて「どれがお神酒でどれがお水?」 神仏混合でお祀りしてるからいざとなると混乱しちゃうんだろうねぇ。 自己流極まりないって感じもするけど気持ちってことだろうから気にしないようにしようっと。
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