誰が受け取ってくれたか知らないけれど私宛の宅配便。 受付日が一昨日ってことはおそらく昨日届いた代物だよね。 旦那と次男を送り届ける間に受け取ってたんだとすれば義母の伝言不足ってこと。 義母は昨日から義妹宅にお出かけ中なんだし。 で、宅配の品は靴の箱程度の大きさの物。 中を開けると包装された湯のみ茶碗程度の小さな箱とお手紙と緩衝材。 送り主の名前からどんな内容かは予想がついてはいたけれど早速拝見。 先方は19円ドリップ珈琲のサービスセンター。 「拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます」って 型通りのご挨拶から始まる文書は不良品に対する調査結果。 ほぼ1ヶ月前に注文した夏のお得セットの中にインスタント珈琲が含まれてたんだけど その商品ったら保健所に届け出ちゃおうかと思うくらい半端じゃない不良品。 返送して商品を調べてもらってたんだけど忘れた頃に返事が舞い込んだってわけ。 我が家に到着した時点からインスタントの瓶の内側の銀色のシールが剥がれてて 中の珈琲が固まってたし白い粉さえ浮き出てる状態。 賞味期限なんかずーっと先なのに商品の安全性さえ信じられないでしょ。 我が家に宅配業者さんが引き取りに来たのが7月20日。 存在さえも忘れかけてたんだけどやっとのことで調査結果が届いたってわけ。 で、お手紙によれば返送された商品ってまずは社の工場で検査したんだって。 さらにどこで行ったのかは知らないけれど外部検査機関で再検査。 この回答を受けて今度は社の研究室で検査を行ったって。 結局白い粉はカビでもなく社内に精度向上・検査体制見直しの徹底を図ることになったらしいけど。 加えて輸入の際の抜き取り検査の強化も図って今後の品質管理に活かしていくってさ。 で、別の湯のみ茶碗程度の包みが心ばかりのお詫びの品ってわけ。 こっちを開封すると缶入り玄米茶がたった1個。 ネットで調べさせてもらったらお詫びの品は税抜き500円の品だってさー。 代償を求めるわけじゃないけど過去の経験から大企業のお詫びの品のイメージだと 自社製品詰め合わせなんて事例が多いと思ってたんだけど。 19円珈琲薄利多売で伸してきた会社じゃ500円が精一杯なのかなぁ。 インスタントを返却する時にモカのドリップ40袋と交換してもらったし そもそも夏のお得詰め合わせの品だったからほとんどがおまけみたいな物って知ってるけど それにしても玄米茶1個525円には笑っちゃった〜。
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