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普通の日記

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2006年05月10日(水)
お告げ

私が帰宅すると長男がいきなり「オレ今回の英検受けるわ」
そんな申し出って滅多にないことだから何かあったってことだよね。
去年のクラス担任も英語科の先生だったし担任が代わった今年度も英語科の先生。
環境によっていい方向に導かれるってこともあるから〜。
ってなことを思い描いてたら「お告げがあったんだよぉ」
英検にお告げって何のことかさっぱり分からない。
「誰のお告げ?」「誰でもないけどコウタと一緒にいた時にさ〜」
ますます混乱しちゃう話だけどとにかく英検を受けようって思ってることは確かみたい。
しかも一緒にいたコウタも同じように英検受験は必至って考えたって言うから
2人にとってよっぽどインパクトのある出来事なんだろうねー。
で、長男とコウタは一緒の帰宅。
すでに中間テスト1週間前だからほとんどの部活はお休みなんだけど
14日にブロック大会を控えている長男は部活終了後の帰宅。
一方のコウタは残って勉強をしてたからスタート前に勝負は付いたってことなのかも。
八王子駅の改札を出ると目の前に茶封筒。
2人で蹴飛ばしながら歩いてたらしいんだけど思い切って手に取ると
中には英検受験料を振り込んだレシートとそのお釣りらしい小銭が入ってたって。
しかも金額から考えると3級受験に臨んでるだろうって額。
2人で顔を見合わせると自然と「お告げだよな」「英検受けなくちゃ」
レシートの落とし主も締め切りギリギリの支払いだったけど
校内での申込締切が明後日だから凄くタイミングのいいお告げを頂戴したってことみたい。
2人は小銭の入った茶封筒を手にしたまま一瞬「貰っちゃう?」
でもこういう類のお金だからこのままじゃ後味が悪くなっちゃうよぉ。
って思ってすぐに南口交番に拾得物の届出をしたんだって。
一応書類にあれこれ記入はしたけど1000円に満たない小銭だったから権利放棄。
で、コウタも長男も受験するなら3級って思ってるらしいんだけど全然勉強してないんだよねぇ。
しかも3級からは面接も導入されるからさらに高度な能力が求められるのにー。
とりあえず本人がその気になってるから明後日までに申し込まなくちゃ。
それにしても長男の週末って多忙だよねぇ。
ブロック大会やら中間テストやら剣道の昇段審査やらって考えると
結局英検の勉強はできないってことだったりして。