中1の次男は入部する部活動を迷ってる段階だけど中3の長男には刻々と引退が迫ってる。
文科系の部活動だと秋の文化祭を境に引退ってことになるんだろうけど
運動部はこれから始まる一連の試合に勝ち進まないと引退時期が早まるって寸法。
とにかく1試合1試合を大事に戦わなくちゃいけないわけで。
今日はその小手調べとなる市大会。
先週だったか部員の誰かが顧問の持ってたメンバー表を盗み見ちゃってたから
長男は自分がどのポジションとして戦うのか薄々は感じてたらしいけど
今週木曜日に正式発表された時にはやっぱり何か違和感を感じたんだって。
剣道の団体戦って先鋒→次鋒→中堅→副将→大将って5人で戦うのが常。
どう戦うかは顧問の戦略次第なんだろうけど長男は先鋒だったんだもん。
これまでは中堅とか副将として戦うことが多かったのに大事な初戦を任された形。
初戦を勝っていいムードで2番手に繋ぐ作戦なんだろうけど先鋒かーってのが本人の正直な感想。
イマイチ不満もあったみたいだけど与えられた所で精一杯力を尽くすしかないわけで。
今日の試合を勝ってさらに上のブロック大会に進みたいから
長男を先鋒に据える作戦なのかもしれないってのが同輩達の意見の一致したところ。
団体戦とあわせて個人戦も行われるのに部活の出席率が悪いのか長男は選ばれてないって。
選出された3人の3年生のうち2人には負けたことがない長男だけど顧問の基準だから仕方ないね。
で、長男達Aチームは戦術が功を奏したらしく順調に勝ち残り。
長男は対戦した相手全てに一本勝ちして先鋒としての役目を十分に果たしたって。
先鋒と中堅と大将って3本柱の活躍でAチームは市内大会3位。
去年まで市大会優勝常連校がその座を明け渡して2位になったって言うから下克上って感じだし。
それにしても長男達のチームはここ数年で1番充実してるんじゃないかって思えちゃう。
去年の秋に揃いの面タオルを誂えたけど
そういうものを用いるだけで何だか強そうな感じに思えちゃうほど心理的要素もあるわけで。
都大会の常連として校内での認知度も高かった女子部に比べて
長男達の入部以前の男子部は目立たない存在だったんだけど去年に引き続いて3位だし
大将を務めたキャプテンは個人戦でも優勝したって言うから実力がついてきたってことだよね。
同じチームの一員が個人戦優勝を果たしたってことは
長男だって出場機会を与えられればそれなりに活躍できるんじゃないかって思えちゃうのが親心。
顧問の先生の方針に合わないことを高校の顧問に訴えてみたらどうなのかなー。
で、剣道ってガッツポーズさえ許されない武道なんだけど
負けた仲間が感情を露わにしちゃって退場を命じられて次の試合から補欠の子が出場したんだって。
そういう態度をする子には見えなかったんだけど何かが爆発しちゃったのかも。
それぞれ今日の試合に反省点はあるだろうから次の試合に生かして欲しいな。
去年は都大会まであと一歩で負けちゃったけど今年は最後なんだから都大会目指してファイトだよぉ。
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