京都出張2日目。 目覚めてカーテン越しに確認するとやっぱり雨模様。 昨日自宅を出る時に念のため折り畳み傘を持参してきてよかったよぉ。 雨の中の活動は辛いからそれなりに覚悟しなくちゃいけないってこと。 本日の目的地は京都から奈良に向かうJR線に乗って数駅目の駅。 今回の仕事を受けるまで全く知らなかったけどお煎茶道の総本山があるんだって。 年1回記念行事が行われるらしいんだけど今日はその2日目。 お寺の中の色々な場所で各流派のお茶席が設けられてるんだって。 とりあえず受付を済ませると昨日某女史からお預かりしたやたらと重い記念誌が私にも。 正直こういう記念品ははた迷惑って思っちゃったけどお断りすることもできないからさー。 仕方なく荷物を預けて行動することにしたけどまずは境内巡り。 某流派の若総称が寺の中を案内してくれたけど滅茶苦茶変わった様式って思っちゃった。 午前中行われたお献茶の儀式には宗匠方に混じってかなりいい席で参列。 普通のお寺と違って中国式のお経ってのにも驚いちゃったけど1番偉いお坊さんの威厳にもしみじみ。 儀式終了後は各流派のお茶席にお邪魔するお仕事。 若総称が段取りしてくれてたんだけどお茶席って賓客の席ってのがあるらしい。 私って常に宗匠のお席に近い上の方の席。 お茶の流儀って全く分からないから困っちゃうのに何だか成り行き。 庶民が飲むお煎茶とお煎茶道ってのは似て異なるって言うかお茶碗の大きさから礼儀からとにかく初体験。 見よう見まねでお茶を頂いてお懐紙に取った和菓子を頂戴して。 でも最初のお席の玉露と次のお席のほうじ茶は美味しいって感じたけど正直3席目からは私には苦痛。 何しろお茶席には和菓子がつき物だから席毎に出される和菓子がイヤなんだもん。 しかも各茶席では小さい器とは言え2杯お茶を頂くんだもの。 「何席目ですか?お菓子はお持ち頂いて」って発してくれた3席目の宗匠が滅茶苦茶善人に思えちゃった。 もしかしたら私が苦しそうな顔をしてたのかもしれないんだけど。 この席では京都の有名なお菓子やさんのご主人と隣り合わせになる幸運も。 お昼の時間になって「おしのぎにしましょうか」って若宗匠に言われたけど 和菓子とお茶でお腹いっぱいだから本日の昼食はパス。 各茶席毎に人数制限がある中で3時までの制限時間内に5席の体験。 流派毎に少しずつ作法が違ってるけど貴重な体験だったなぁ。 茶席が終わった退出時に足が痺れて立てない無様さだけは味わわずに済んだし。 伝統文化を満喫したって言うかホント貴重な1日。 で、重い荷物を持っていざ帰宅。 京都駅で適当なお土産を調達したんだけど京都のお土産ってずっしり重い物が多いんだねぇ。 行きの荷物にお漬物と八つ橋と冊子が2冊が加わって正直ずしんと重さを感じちゃったし。 ってなことで今回の出張は無事終了。 明日の出勤時に預かった冊子を持参しなくちゃいけないって思うとちょっと憂鬱だけど。
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