隆之介たちの担任は子供のいい面を伸ばそうって教育方針。 熟練の技が光ってるって言うか本当に親も学ぶことがいっぱいです。 自分の子供をイメージした時にいいことばかり考えればとってもいい子って思えるけど 反対に悪い面ばかり考えると嫌な子に思えてくるでしょって。 子供たちにもお互いの長所を認め合い誉めることによってさらに成長を促そうと 自分の好きな所、頑張ってること、誉められたことなんかを先週の授業中に書かせてた。 隆之介は「友達がたくさんいること」「バタフライ頑張ってること」など自分なりに考えて書いてた。 自分で自分を理解するって大変な作業なのに3年生なのに頑張るよねぇ。 その一連の最後には親から見た子供のいい所を書くように親にも週末の宿題。 子供の頑張りにも応えなくちゃいけないし親から見た欄も考えに考えて記入。 「明るく元気で活発なところ」「日記や習い事、学童など毎日頑張って続けているところ」って。 好奇心旺盛なこととかもっと書こうかなぁって言ってたんだけど結局2点のみ。 そして先生が取りまとめたそれぞれのいいところが今日の学級通信で級友に公開されたんです。 好きなところを「自分の手」って書いてる子もいるけどちょっと意味が違うかも? 先生は「体が丈夫」でも「歯がきれい」でもとにかく子供のいいところを見てって。 それが子供の自信になってもっと素敵な成長を遂げるんだね。 ○○もできないのぉ?とかマイナス要因は考えないようにしなくちゃって猛反省。 一方、授業ではおうちで言われて傷ついた一言なんてのもやったらしい。 隆之介は「他の人と比べられて嫌だった」って答えたんだって。 本人に確認したら「おばあちゃんが比べるんだよ」って。 ママじゃないって言ってくれないと誤解されちゃうよぉ。 人と比べるのはもちろんのこと 好きで兄になってるわけじゃないから「お兄ちゃん」って言葉さえ使わない私。 私も長女だったから隆之介の気持ちは痛いほど分かるよぉって常々言ってるもん。 家庭と学校が同じ方向を目指して進めば子供たちは大きく育っていくよね。 隆之介他3人が先生から別室で「能力があるのに生かされてない」ってお小言とゲンコツ食らったらしいけど それを暴力と咎めたら教育は成り立たないよね。 本当にいい先生に当たってラッキーな隆之介です。
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