初日 最新 目次 HOME


普通の日記

HOME

2000年03月07日(火)
なおちゃん

隆之介のクラスには障害を持った女の子がいる。
名前はなおちゃん。
たぶん小児マヒとかそんな感じ。
入学時からみんなと仲良く接してるしクラスのお友達の特別な存在。
いつもおばあちゃんかボランティアの人が付き添ってくれている。
でも今日は大変な事件が起こったらしい。
4時間目は図書室で図書の先生による授業。
移動したクラスメイトたちはなおちゃんはボランティアのお姉さんと一緒に別室にいると思ってた。
担任の先生はもちろん図書室に移動したものと思ってたらしい。
しばらくして先生がなおちゃんがいないことに気がついてからがさぁ大変!
クラスのみんなと先生方で学校の中も外も必死になって探しても見つからないまま。
給食時間になってクラスのお友達が交代で給食を食べながらもさらに捜索。
しばらくしたら目を赤く泣き腫らしたなおちゃんが救出されたって。
袖口も涙で濡れてたって隆之介の観察。
なおちゃんは3年生の廊下にあったロッカーに一人で中に入って出られなくなってたらしい。
大声で泣き喚いたらもっと早く救出されたのに声も出さずに泣いてんだね。
中からドンドンって音がするのに気がついた3年生が発見してくれたらしいけど
こういう事故って最悪のこともあるんだよね。
お隣の席のなおちゃんが無事だったことに隆之介も安堵の様子。
帰宅したらすごい事件を逐一報告してくれました。
普通学級への障害者の受け入れっていろいろ問題があるけど回りの人の理解が一番大事だね。
みんなで探し回ったクラスメイトは素晴らしいわ。

明日の義母の白内障の左目手術を前に段取りの相談。
今回も私が半休取って手術後の義母のお迎えをすることになってる。
午後2人目の手術患者だしお迎えは前回の4時よりさらに遅くなると思って
光太朗の保育園のお迎えを先にすることを提案してみた。
そしたら「保育園はお迎えが遅くても大丈夫でしょ?」って義母。
あくまでも自分のお迎えを最優先しろってことらしい。
右目の視力は1.2まで回復してるし私のお迎えって本当に必要なのって感じなのに
光太朗と近くのミスドで待ってるっていう私の案は取り扱ってもらえなった。
ばあさんを家に下ろして光太朗のお迎え、夕食の準備となると私の負担も大きくなるのにな。
全く自己中なばあさんだよ!