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普通の日記

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1999年12月22日(水)
寄席

昨日ネギちゃんのご尽力でようやく入手した寄席のチケット。
仕事帰りにじじばば子供たちと待ち合わせして行ってきました。芸術座。
実家の両親は場内で会うことがないように私の職場にチケットを取りに来てたのよ。
だって、当初ゲットしたチケットは前から3番目の好位置。
その後苦労して入手した分は17〜18番目と後ろの方。
当然、始めに行くって決めた実父母に3番目ってことになるでしょ。
険悪な雰囲気で落語を聞くのもなんだからねぇ。
ってことで座席を知っていた私だけが両親の存在を確認。
じじばば、私と光太朗、隆之介単独と分かれて座ったのよ。
隆之介は7番目の席に1人で座ってそれはそれはおとなしく観賞。
それに比べて光太朗は落ち着きなく周囲の人に迷惑かけちゃった。
私の隣の子供は落語中に音を出してゲームボーイしてたけどこれといい勝負かな。
ホント、周囲のみなさんごめんなさいって感じ。
でもちゃんと見る所は見てるんだよね。
紙切りでお題を観客から出してもらう時もすかさず「りゅう」って。
一瞬早く「辰」って声も出てて全く同じ物だけどってちゃんと作ってもらってお土産ゲット。
染之助・染太郎の傘を使っての芸も堪能してたわ。
大人は当然落語も十分楽しめたけどトリの金馬師匠の時になって
光太朗の我慢も限界になって私と光太朗は退場。
やっぱり落語はもうちょっと大きくならないと楽しめないよね。
私的には以前部署の忘年会に参加してくれた若円歌師匠の芸は親しみがあったし
馬風師匠の芸は相変わらずって感じで楽しかったな。
・・・部署の忘年会に落語家さんが来るってちょっと不思議だね・・・。
で、終わってから義母の一言。
「3番目って言うから来たのに全然見えないじゃない。」
何言ってるの?!要らないって言ったんだからチケットは待ってくれないんだよ〜。
せっかく苦労してもこういう反応じゃねぇ。
やっぱり義父母と両親の鉢合わせを避けておいて正解ね。
帰宅は遅くなっちゃったけど子供たちは十分楽しんだ様子。
また行きたいって反応だったもん。
芸術に親しんだあとは冬至の宵のゆず湯で体もぽっかぽかでした。