仕事しかしてません/JASRACに排除命令 - 2009年02月27日(金) だから書くことがない、と書くつもりだったのですが、10日以降、結構色々あったのでした。 でも書くと長いので、やっぱり今は書くことがありません……。 ××× ニュース引用。 --- テレビなどで放送される音楽の使用料をめぐり、社団法人「日本音楽著作権協会」(JASRAC、東京都渋谷区)が同業者の新規参入を阻んでいるとして、公正取引委員会は27日、JASRACに対し、独占禁止法違反(私的独占)で排除措置命令を出した。 JASRACはNHKや民放各局との間で、著作権を管理するすべての楽曲の放送を一括して認めたうえで、放送事業収入の1・5%を徴収する「包括契約」と呼ばれる形態の契約を結んでいる。この契約方式では、放送局が新規参入業者の管理楽曲を使った場合、JASRACに支払う使用料とは別にコストがかかることから、公取委は「新規参入業者は、自らの管理楽曲が放送でほとんど利用されない状態になっている」と認定。私的独占に当たるとして改善を命じた。 (「JASRACに排除命令、放送各局との著作権包括契約で」読売新聞、2月27日) ---引用ここまで 悪名高い「包括契約」。 改善命令はようやく、といったところだと思います。 しかしわたしの関心はJASRACの独占ではなく、その先、委託者にちゃんと印税が還元されているのか、だったりする。 いや、浅倉大介氏の音(曲、というには短いフレーズ)がよく使われているもので。 現実問題、ン秒のフレーズの報酬をいちいち計算するっていうのは不可能に近い話だと思うんだけど、包括契約が成立しなくなったらどうするんだろうか。 ...
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