宿題

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2005年01月25日(火) タモリ先生の午後 第7回/タモリ×糸井重里
タモリ 「嫌いでないけども、できない。そういう体質なんですよね。

でも、こんなね、生き方でありながら、かすかに不安というか……

この人はおかしいんじゃないかと俺でさえ不安を覚える人物が、

いることはいるんですね。高田純次ですね。

俺がかすかに不安を抱くっていうのは、やっぱりすごい人だと思うんですよ、あの人は。

何を考えてんだろうな? でもね、なんかね、誰か、「演劇に関しては熱い」という人が出てきて。

ほんとか? と思うんだけどね」

糸井 「それも、言うだけだと思うんですよ。ぼくは、あの、高田純次が、あの、

小人の格好をして洗剤のコマーシャルに出てくるでしょう。

あれ観てると、もう、腹の底からおかしいんですよ」

タモリ 「あれ、おかしいよね。大したことを言ってないけども」

糸井 「タモリさんより歳は?」

タモリ 「年下ですよ、3つぐらい下ぐらいですけどね。

大したこと言ってないんだけど、笑っちゃうんですよ。それは、ほんとにスゴイよ。

あの、ティッシュペーパーみたいな人間だからさ。何ら世界に厚みがないんだよね(笑)。

俺はね、世界に厚みを持たせるのをやめようとしてるんだけども、

高田純次の場合は……『ない』ね、あの人」

糸井 「出身は、美術系の人ですよね?」

タモリ 「あ、そうかも。そうそうそう」

糸井 「建築とか、なんか」

タモリ 「うん、そうそう。珍しいですよねぇ」


★タモリ先生の午後 第7回/タモリ×糸井重里★

マリ |MAIL






















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