幸せな時は 不思議な力に 守られてるとも気づかずに
けど もう一回と願うならば それは複雑なあやとりのようで
寒い夏の朝に ひとりきりの部屋で 呑みこまれてゆく魔法のようなもの 感じてる
長すぎる春と知りながら 僕らは何度も逢い酒を飲んで
2人でよく観た映画はなぜだか シリアルママとか蛇拳とか
そんなことの全て 僕らが見た光 眩しすぎて生々しくて痛むよ とりあえず
いつもいつも君が恋しくて 泣きたくなるわけなんてないよ 思い出すたび 何か胸につっかえてるだけ
お互いのことを知りすぎたけれど 厭じゃないよ 今そう思う
ぶどうを食べたり キムチラーメンを探して夜遅くでかけた
そんなことの全て 僕らが見た光 眩しすぎて生々しくて痛むよ とりあえず
いつもいつも君が恋しくて 泣きたくなるわけなんてないよ 思い出すたび 何か胸につっかえてるだけ
それで何か思っても もう伝えられないだけ
★恋しくて/小沢健二★
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