○プラシーヴォ○
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バーのマスターにランチに誘われ、そのままセックス。
優しくて、そこそこ気持ち良かったのに、頭は冷めていた。
スタッフくんは、彼女以外の愛人達とよくセックスできるなあと感心する。
マスターを喜ばしてあげたいと思わないし、途中で違う男性を思い浮かべようとすらしてしまう。
体はもう、しばらくいいかと思う。
心ががっつり絡みあう人と愛し合いたい。 そうしたら、セックスが気持ちよくなくても幸せなんだろう。
セックスの必要性の順位が少し下がった。
今まで、スタッフくんと愛人ちゃんのことに胸を痛めていたが、私も抱いて欲しいと思わなくなる。
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