○プラシーヴォ○
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2002年02月09日(土) 遭難物語

いわゆる、吹雪だった
テンションやや下がり


「ここらへんで地味に練習しとくから
 思う存分滑っておいで」

と、やや逃げ腰の私だったが
アッサリと捕らえられ、
ゴンドラで一気に山頂へ

4人でいっせいに滑りだすものの、
実力の差がすぐに現れ
あっというまに私は最後尾


しかも、途中ではずれたステップインが
右足だけどうしてもはまらない


山をオッパイに例えるなら
まだここは乳首の根本あたり

ここから歩いて降りろと???


それしかないわね

と自問自答した末、

豪快に滑る人達の合間を縫うように
トボトボと歩いて山を降り始めた

途中で友人2人と逢うことができたが
なんと1人が私と同じで
どうしてもステップインがはまらないらしい

トボトボが2人に増えて
トボトボコンビになったところで

まるで、王子様のように
警備のスキーヤーがサラリと私達の前へ回り込んだ

「ほら、はめてあげるから
 足、上げて、大丈夫受け止めてあげるから
 前に滑っちゃっても大丈夫だよ」

自分のスキー板でガッチリと私のボードを
受け止めて固定し、
バカでかい私のブーツを持ち上げ
悪戦苦闘してくれたスキーヤー


け…結婚してください!


ゲレンデで恋に落ちやすいという説が
今、立証されました!
(みんな知ってるってば)


なんとか2人ともボードが足にはまり
生まれたてのキリンのように
ヨロヨロと滑り出した

ここのゲレンデはナイター設備が無いらしく
16時を過ぎて一気に周囲が紺色に染まってきた

私達が、最後の最後の客らしい

「乗るかー?」
と、スノーバイクをブルンブルンと
ふかす警備の人に追い立てられ

スキーヤーの人に懐中電灯で足下を照らしてもらいながら
(ある意味ナイター)
そして、通りすがりの人に
後ろから押してもらいながら

ゲレンデのふもとに到着した時は
ボードを外す気力も無かった…


1時間ほど前に、とっくに到着していた
youちゃんが、文句をたれる

「みんなを待ってたら寒くってさ〜
 先に降りてきちゃったの
 先に行ったら行ったで誰も降りてこないしさ〜
 待ちくたびれたよ〜」

ワシら悪くないっちゅーねん

ホカホカのカフェオレ飲みながら
何が待ちくたびれたやねん

ワシら遭難しかけたっちゅーねん

早い人は遅く滑れるけど
遅い人は早く滑られへんねん

そんなことサルでも分かる話ちゃうんかい

あんたが彼氏ができへんのは
そういうとこに原因があるんやおまへんかー?

警備の人に追い立てられて
パワーフル全開で滑ってきた
あたし達にねぎらいの言葉の一つもないんかい

おー?


と、ちょっぴりガラの悪いもう1人の私が
出てきそうになるのは、
なんとか阻止しましたが

この後、写真を撮る時は
さりげなくyouちゃんを切れぎみに
配置した私って悪い人かしら

トモダチ〜
トモダチ〜♪


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