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■ 性行為の描写
官能小説の目的は一つらしい。
字で書いた「おかず」ってこと。
そうかあ。ふむふむ。
今まで、こういう裏日記を書くにあたり、あたしが注意してきたことは、まずはのろけない、次にあからさまに性行為について書かないってことだった。
自分らの惚気噺を他人である読者さまに読んでいただくなんぞ論外だ、と思う。 たまにはあたしも書いちゃってるかもしれんが、抑制はしてるつもり。
とにかく他人さまが読んでくださるということを考えると、ひたすら個人的な性行為について公共の場にさらしてしまうのは、どうもちょっとね、って思う。
ひとに読ませるなんて、もったいないんだ、はっきり言って。 大切な想い出がすり減っちゃいそうなんだからさ。
だがしかし、ここみたいに、日記も成人向けカテゴリだと、逆に読者さまの期待に反してるんじゃないか? という気もしてきたのだなあ。 もっとサービスしなくちゃいけないんじゃないかしらん?
そこでだ。
別路線の開拓っていうのも、いいかもしれないと思ったのね。
今度は「官能小説」だから虚構でいいんだし、嘘で塗り固めた物語を仕立てたっていいんだし、なんにも恥ずかしがることはない。
官能小説を標榜するからには、性行為の描写をメインにもってこなければならないっていうのも、いいストレス解消になりそう。 って別に普段からストレスレスでのびやかに暮らしているんですけれども……。
じゃあ、執筆体勢に入ります。
2002年10月28日(月)
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