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■ M女がM女を飼う理由
彼女は「犬」である〜2〜
毎回「犬」呼ばわりは霊長類ヒト科の♀に対して失礼というもの。
で「K」と呼ぼう。
『吾輩は猫である』に続き『こころ』かよ。 やっぱり夏目漱石は偉大。
「K」はかなり前からの熱心な読者さまの一人でよく感想のメールをもらったりしていた。
はぐれた飼い主が、わたしと同じ県に住んでおられたことも親しみの因であった由。
別れがどんなに寂しかろうと「さびしい」とはいわずに耐えるM女。 想像力があれば、こころの中は読み取れる。
はたでその様子を見ていていじらしいと思えば「うちで飼われてみないか」と声を掛けてもばちはあたるまい。
もう、随分まえのことになるが、いはらから「スキルアップになるからM女を管理してごらんよ」とはいわれたことがある。
その時、まわりにいたのは「相方はやっぱり殿方でないと……」というM女のみなさまで実現にはいたらなかったんだった。
2002年09月27日(金)
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