hikachi's Diary
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突然ですが、私の靴のサイズは21.0センチです。 間抜けの小足を通り越して、大間抜けなサイズです。 男性にはピンと来ないかも知れませんが、 普通、女性の靴は23〜23.5くらいなので、21.0はかなり小さいです。
そこらへんの靴屋さんで普通に売っている靴は、22.5センチくらいからです。 「Sサイズコーナー」と書いてあっても、置いてある靴は22センチ・・だったりします。 つまり、21.0は相当に入手困難なサイズと言えるのです。 嘘だと思ったら、ちょこっと靴屋さんを覗いてみて下さい。
「子供の靴はいてれば・・・」と言われるのですが、 そりゃあ、スニーカーなんかはいいとしても、 私は一応会社員ですから、毎日履くパンプスが必要なのですよ。
そんなわけで、私は靴にはずいぶん苦労させられまして、 イージーオーダーなども利用しましたが、 最近心に決めたのは、銀座の高級靴店ヨシノヤで1年に1足か2足、 いい靴を買って大事に履く。という方法なのです。 (船橋東武にもヨシノヤの支店はあるけど、21.0はほとんど置いてない)
幸い、ヨシノヤ靴店では、年に4回くらいSサイズの フェアをやっていて、案内状を送ってくれます。 今回9月11日からのフェアの案内をいただいたので、 土日になる前に行ってお気に入りをゲットしよう! と 仕事帰りに銀座まで出かけることにしたのでした。
1年前まで都心に勤めていたので、銀座は割と寄り易かったのですが、 現在は職場からでも、家と反対方向へ「わざわざ出かけて行く」 という感じがして、なかなか気軽には行かれません。 でも、金曜なので少しがんばって出かけました。 なかなか遠かったです。
さて、高級靴店は、入るのにも少し勇気が要ります(^^;
恐る恐る入ると、お客は少なく、店員がみな揃って 「いらっしゃいませ」と深々と頭を下げます。 そして、みんな「チラッ」とお客の靴を見て、チェックしているのです。 そんなことは予想していたので、今日はヨシノヤの靴を履いて来たのですが、 それでもドキドキしますよね。 しかし、店員はチラッと見ただけで、自社製品を見分けますね。さすが!
店員の視線が恐いので、早々に 「あの、Sサイズのフェアのご案内を頂いたのですが」 と尋ねて、目的を明らかにしました(爆) そつなく案内されて、シューフィッターさんが応対して下さいます。
フェアでも、主流は21.5センチの靴で、21.0は少ししかありません。 それでも、2コーナーくらいありました。 今回のお目当ては茶色いパンプス。5足くらい履いてみました。 わずか5足くらいから選ぶのですが、それでも私にしてみれば、 「選べる」というだけで快感だったりします(^^; お値段はかなり・・・なのですが、ここの靴は品質がとてもよく、 靴擦れなんかは絶対できませんし、多少ヒールが高くても歩き易いので 会社で1日はいていても全く疲れません。 値段の分、長く履けば、十分もとはとれます。 どのみち、私のサイズでは選択の余地はあまりないので、 多少の贅沢はやむを得ません。 そこらへんの安売り店で1,980円とかで売ってるサイズの人が本当にうらやましいです。
そして、ここでの買い物はちょっとだけ、 お金持ちのマダムの気分になれるのでした(^^;
さて、大金を使い果たしたけど(爆)、せっかく銀座へ来たので すぐ並びの「教文館書店」(キリスト教関係フロアあり)へ立ち寄りました。
今年の年初に「1ヶ月1冊信仰書籍読破」と目標を立てたのに すっかり忘れ果てていたので、3冊買い込みました。 順次読み終わったら御紹介します。。。
その後、山野楽器の楽譜コーナーとCDコーナーをひやかし(何も買わず)、 家族へキムラヤのあんぱんを手土産に、帰途へついたのでした。
こうして、ひかちの密かな週末銀ブラは終わったのでした。 ああ、楽しかった。たまにはこのくらい息抜きしないとね。。。
【更新 9/19】
同日の過去の日記
2002年09月12日(木) 有休6日目・最終日 2001年09月12日(水) ニューヨーク・テロ
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