hikachi's Diary
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2003年09月12日(金) 銀ブラしてきました

突然ですが、私の靴のサイズは21.0センチです。
間抜けの小足を通り越して、大間抜けなサイズです。
男性にはピンと来ないかも知れませんが、
普通、女性の靴は23〜23.5くらいなので、21.0はかなり小さいです。

そこらへんの靴屋さんで普通に売っている靴は、22.5センチくらいからです。
「Sサイズコーナー」と書いてあっても、置いてある靴は22センチ・・だったりします。
つまり、21.0は相当に入手困難なサイズと言えるのです。
嘘だと思ったら、ちょこっと靴屋さんを覗いてみて下さい。

「子供の靴はいてれば・・・」と言われるのですが、
そりゃあ、スニーカーなんかはいいとしても、
私は一応会社員ですから、毎日履くパンプスが必要なのですよ。

そんなわけで、私は靴にはずいぶん苦労させられまして、
イージーオーダーなども利用しましたが、
最近心に決めたのは、銀座の高級靴店ヨシノヤで1年に1足か2足、
いい靴を買って大事に履く。という方法なのです。
(船橋東武にもヨシノヤの支店はあるけど、21.0はほとんど置いてない)

幸い、ヨシノヤ靴店では、年に4回くらいSサイズの
フェアをやっていて、案内状を送ってくれます。
今回9月11日からのフェアの案内をいただいたので、
土日になる前に行ってお気に入りをゲットしよう! と
仕事帰りに銀座まで出かけることにしたのでした。

1年前まで都心に勤めていたので、銀座は割と寄り易かったのですが、
現在は職場からでも、家と反対方向へ「わざわざ出かけて行く」
という感じがして、なかなか気軽には行かれません。
でも、金曜なので少しがんばって出かけました。
なかなか遠かったです。

さて、高級靴店は、入るのにも少し勇気が要ります(^^;

恐る恐る入ると、お客は少なく、店員がみな揃って
「いらっしゃいませ」と深々と頭を下げます。
そして、みんな「チラッ」とお客の靴を見て、チェックしているのです。
そんなことは予想していたので、今日はヨシノヤの靴を履いて来たのですが、
それでもドキドキしますよね。
しかし、店員はチラッと見ただけで、自社製品を見分けますね。さすが!

店員の視線が恐いので、早々に
「あの、Sサイズのフェアのご案内を頂いたのですが」
と尋ねて、目的を明らかにしました(爆)
そつなく案内されて、シューフィッターさんが応対して下さいます。

フェアでも、主流は21.5センチの靴で、21.0は少ししかありません。
それでも、2コーナーくらいありました。
今回のお目当ては茶色いパンプス。5足くらい履いてみました。
わずか5足くらいから選ぶのですが、それでも私にしてみれば、
「選べる」というだけで快感だったりします(^^;
お値段はかなり・・・なのですが、ここの靴は品質がとてもよく、
靴擦れなんかは絶対できませんし、多少ヒールが高くても歩き易いので
会社で1日はいていても全く疲れません。
値段の分、長く履けば、十分もとはとれます。
どのみち、私のサイズでは選択の余地はあまりないので、
多少の贅沢はやむを得ません。
そこらへんの安売り店で1,980円とかで売ってるサイズの人が本当にうらやましいです。

そして、ここでの買い物はちょっとだけ、
お金持ちのマダムの気分になれるのでした(^^;

さて、大金を使い果たしたけど(爆)、せっかく銀座へ来たので
すぐ並びの「教文館書店」(キリスト教関係フロアあり)へ立ち寄りました。

今年の年初に「1ヶ月1冊信仰書籍読破」と目標を立てたのに
すっかり忘れ果てていたので、3冊買い込みました。
順次読み終わったら御紹介します。。。

その後、山野楽器の楽譜コーナーとCDコーナーをひやかし(何も買わず)、
家族へキムラヤのあんぱんを手土産に、帰途へついたのでした。

こうして、ひかちの密かな週末銀ブラは終わったのでした。
ああ、楽しかった。たまにはこのくらい息抜きしないとね。。。

【更新 9/19】


同日の過去の日記

2002年09月12日(木) 有休6日目・最終日
2001年09月12日(水) ニューヨーク・テロ


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