hikachi's Diary
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夫がY社「ポピュラーミュージックスクール」の講師試験に応募しました。 ところがこれもねえ。。。いろいろ問題アリなんです。
彼は実は昔ここの仕事をしていたのです。 埼玉県K市の教室で、けっこうたくさん生徒がいました。 でも、オランダ留学に行くために「無理矢理」辞めたんですよね。
それで、人事担当者の心象が悪くなってしまいまして、 以前より経歴も演奏技術もUPしたにも関わらず、 帰国後応募しても書類審査で落ちるのです。
まー、そうかも知れませんけどねえ。 世の中そんなに甘くないよね。
で、申し込み書類の中に、短いですが作文があるのです。 「あなたの音楽観について もしくは大人の音楽レッスンについて」 という課題なのですが、うちの夫はこういうことが全く苦手なのですよ。
そこで、持つべきものは作文が得意な妻・・・ってなわけで、 代行して書くよう頼まれました。 ( ̄д ̄) エー それって違反なんじゃないの。 と思いつつ、書きましたよ私ゃ。優しいねえ。 「大人の音楽レッスンについて」私が書いた文章は下記の通りです。
『楽器のレッスンにおいて演奏技術の向上は、 相手を問わず中心となる課題である。 しかし大人の場合は、それだけではなく 曲の知識や理論的な裏づけを重視しなければならない。 一般的に大人は子供より技術的進歩はゆっくりである。 その代わりとして、教師は生徒の知識欲を満たすことを 考えなければならない。 習い事には「今日はこれを学んだ」という充実感が必要だからである。 そのようなことから、大人に音楽のレッスンをする場合は、 相手が何を求めて習いにきているのかを適切に判断し、 それを提供することが求められる。 教師は臨機応変に対応できるよう、常に教材研究、 自らの技術向上に努める責任がある。』
ところが、それを読んだ彼。
「これ、どういう意味だよ?」
をぃ・・・。何も難しいこと書いてないと思うんですけど。
でも更に優しい私は、説明しましたよ・・・わかりやすく。 そしたらなんて言ったことか。
「そんなことでいいんか・・・?」
あんた、既に終わってるよ・・。 気に入らなきゃ自分で書いて出しな。
まったく、こういう人と共に生きていくには相当な気力が必要です。
同日の過去の日記
2001年05月28日(月) またまた、ダブル遅延。
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