hikachi's Diary
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今日は学童保育の父母会に行って来ました。
私の地区の学童保育は、私が子どもの頃、働くお母さんたちが 必死になって作って、自主運営から始めたという歴史があります。 そして、20年かかって数年前、ようやく完全公営化されました。
市内では施設が足りないとか、問題が出ているけど、 私の地区は少子化ですいているし、特に表立った問題はありません。 問題がないので、父母会には全く力が入りません。。。
父母会はほとんど誰も参加しません。 以前はお祭りの参加など、地域活動もやっていましたが、年々先細りです。 今年の1年生など、父母会に入らないという人がほとんどです。
今日の父母会の議題は「父母会の存続について」 ・・・つまり、もうやめちゃおうか、という話しです。 まあ、いらないといえばいらないですがねぇ。 時代の流れでしょうか。
かつて必死で学童保育を作り上げたお母さん達の姿を 子どもながら横目に見ていた私としては、 私が所属している時代に解散するというのは 少々うしろめたい気もしますが、だからといって自分が仕切って 「みんな、細々でも続けて行こうよ」という程の気概もありませんしね。。
おそらく今年で解散の憂き目をみることでしょう。
親の愛情が薄くなっているのか、行政が良くなっているのか。。。 なんとも言えませんが、団体で何かやろうとか、地域で何かやろうとか、 そういうことが非常に希薄になっているのは、社会全体の傾向のような気がします。
それとも、都会だけなんでしょうか。
同日の過去の日記
2002年01月18日(金) 新居決定・・
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