hikachi's Diary
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2002年10月06日(日) 主の計画は量り知れない。

昨日の日記を書いた後、主人と夜遅くまで話し込んでしまいました。

会話の内容は、なんと、信仰の話!!!

この前の演奏会でバッハのブランデンブルグ協奏曲をやって以来、
すっかりバッハづいて、一日中バッハばかり聴いていた主人。
しみじみと「バッハってすげーよな・・」と何度もつぶやいていました。
何を今さら、、、と思いつつ、私も「そうだねえ、格が違うよねえ」
などと適当に(^^;相槌をうっていたのですが、
そのうちぼつぼつ、彼が語り始めたのです。

実はその演奏会で、主人の同級生のオーボエ奏者のクリスチャンの方と
会う機会があったのですが、その後の打ち上げで、その方が
「どう、最近教会行ってる?」と聞いてきたそうです。
それで、最近自分が感じていること、なんで教会に行かないのか、
などなどいろいろ2時間近くも語り合ったそうです。
2時間って、すごくない・・・?

彼の言っていたことを私なりに解釈して要約すると・・・。

「この世界を統括して、秩序を保っている神の存在は感じるし、
 信じてもいる。神の子イエスが人々を救うために来た、
 というのも理解できるし、イエスが神だというならそれも信じてもいい。
 でも、神に従うことは自分にはできないし、教会で礼拝したり、
 聖書を読むのははっきり言って苦痛だし、めんどくさい。
 それと、教会で教えられる細かい部分については
 納得できないことがたくさんある。それを納得するところまで
 追求するほどの求めは自分にはない。」
・・・と言ったところでしょうか。

でも、それだけでも、少し前のアンチ・キリストとも言えるほどの
否定的な思想からものすごく脱却したと私は思いました。
そのお友達は、
「お前がどう思っていようと、神様がお前を愛してるという事実は
 事実であって、変えようがない。お前の抱えてる矛盾や気持ちは
 ものすごくわかるよ」
と言ってくださったそうだけど、きっとその2時間の会話の中に
大きな主の働きがあったのでしょう。

神様、ほんとに感謝です。
神様はいろんなところにいろんな人を置かれ、いろんなアプローチを
してくださっているんですね。
最初に主人がが教会に行くきっかけを作って下さった、師とも呼べる
大先輩のクリスチャンの方は若くして癌で天に召されてしまったし、
ある意味「私には手に負えない」と絶望していた私です。
このところ家族伝道についての集会に出たり、学び会があったり
立て続いたので、ようやく真剣に祈り始めたところなのに・・。

というか、実のところ祈ることすらできなかった愚かな私です。
そんな中にあって、私たち家族のために祈って下さった方は
多くあったに違いないけど。。。

涙が出るほど感謝です。

そして、2時過ぎまで話していて、礼拝眠いんじゃないかと
心配していましたが、礼拝は年に2回の野外礼拝でした。
習志野市の香澄公園という市営の大きな公園があり、
バーベキュー広場もあって、外で煮炊きできるところがあります。
私の家から教会と反対方向に自転車で20分くらいのところです。
(・・・つまり教会より近い場所。教会には電車で行くので)
その自然の中で礼拝した後、芋煮パーティーをするという企画です。

公園内には、アスレチックや、子供が入れる池(下はコンクリート)
もあって、教会の男の子・小学生3人は頭からずぶぬれになって、
水遊びの域を超えて、完全に「泳いで」いました(ーー;
ちょっと寒かったろうに。。。
もちろん着替えは持っていましたが。

まあ、なんにしろ たのしく、リフレッシュできる一日でした。


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