東日本大震災2 - 2011年03月19日(土) 震災から8日目 被害状況は日に日に悪化している この日までで死者・行方不明併せ2万人を越えている さらに福島第一原発が追い討ちを掛けている 首相と東電のちぐはぐな対応が 状況をさらに悪化させている ただその中の報道で疑問に感じることが2つある 一つは福島県の知事や各自治体首長の声 全ては国や東電が悪い!の一点張り 確かに誰の目に見ても悪い所しか見当たらない ただ原発を誰もが軽く見ていたのはあるんじゃないだろうか? 知事たちは県民を守り さらに経済力を発展させる義務がある 経済を優先させるあまり 原発に触れずにいすぎたんじゃないだろうか? 恩恵だけに尻尾をふり 事故の対応やマニュアル 県民の防災や保障のあり方 その全てを国や東電に投げすぎたのではないだろうか? 県民の代表である知事たちは リスクを把握し放射能への知識を学び 県民に説明し続けていたのだろうか? 原発が安全だと過信し いざ、もしもを 頭に入れていなかったのではないだろうか? 原発を誘致するのはメリットとリスクがあると 誰が県民に説明したのだろう? 私は放射線技師だからある程度理解できる だが県民は放射能についてなど 知る術すら解らないだろう 知事たちは被害者ではない 加害者ではないのか? 国が!国が!東電が!東電が!ではなく あなたたちには県民を守る責任があるだろう その責任を全うしていた首長が 一体何人いたのだろうか? 涙を流し責任を押しつける前に こうならないように監視や事故対策を 原発を誘致した段階からすべきだったのではないのだろうか ...
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寂しがりやな豚ちゃんたちの旅跡 |