暗行記...不夜

 

 

【 蜃気楼 】〜book 23〜 - 2003年02月20日(木)

人は元々他の動物を殺し
今の地位を確立した生物

殺し喰いながら
徐々に繁殖した

今の人間も変らないが
法や罰があるからしない

相手を殺す楽しみよりも
自分の苦しみを避けた

法によって規制したのは
それだけ魅力があるから

人を殺すこと犯すこと
死の恐怖を与えながら

血を見たときの興奮
泣き叫ぶ者への暴力

力で捻じ伏せる快感
優位にたった時の悦楽

人を殺すことよりも
満たされることなど無い

だから法や規制を強いた

力の無いものや弱きものが

元々が殺しをしてきた民族
そんな民族に倫理など無い

殺すべき敵がいなくなった時
その対象は同じ人となった

増えすぎた同類を殺すこと
それは当然のことなのかもしれない




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