暗行記...不夜

 

 

老いた言葉、生まれる言葉 - 2003年02月18日(火)

「 石橋を叩いて渡る 」

堅実だって意味

頑丈な石の橋を更に叩きながら
慎重に慎重に渡って行くこと

でも今では石の橋は
とても頑丈では無い

鉄筋や合金で出来た橋
安全で壊れない橋

今では石橋を叩くのは
壊れないか心配だから

「 海老で鯛を釣る 」

安価なもので高価なものを得る

これも今では海老が高くて
ちょっと可笑しいかもしれない

訳してみれば同じ価値の物を
お互いに交換したってこと

言葉も年をとっていく

同じ形で音が同じでも
時代が意味を変えて行く

常識や流行と同じように

過去の言葉を知らないことは
決して無知というわけでは無い

寧ろ今の時代に乗った言葉
それを知らないことが無知

そうなのかもしれない

どんなものでも少しずつ
変って行っている




↑この時の終わり迄

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