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2003年11月23日(日) |
全日本マーチングフェスティバル。 |
千葉幕張メッセとここ神戸ポートアイランドのワールド記念ホールで隔年でやってる吹連主催のマーチングコンテスト全国大会。全国大会とだけあって全国各地から気合の入ったおばちゃんが押しかけてくる。ちなみに高校の部はチケット完売。当日券もナシ。
今回の私の仕事は審査員の接待。要はお茶汲み。………おもしろくなかった。プログラム売りだとか、入場券もぎりだとか、会場係だとかの現場系のお仕事の方が好きなんよなぁ。もちろん現場系お仕事の方がしんどいんやけど、今回休憩の時だけ審査員にお茶出して、後は本部のコーヒー補充だとかスタッフのお弁当手配だとかで、はっきり言ってヒマすぎた。性に合わん。。。会場とかの担当してる先生たちが大変やーってぼやいてるの聞くと「何で私をそっちに配置してくれないんですか!!」って叫びたくなりました(笑)。入場券持ってないのに強引に入ろうとする人とか、演奏中に客席に入ろうとする人とか、プログラムがないってキレる人とか、いろいろややこしいのが発生するんですよ。それを注意したりするのが会場の仕事なんやけど、高校生のスタッフの子とか、先生でも気の弱い人とかはようやらん人もいるみたいで。→私、自慢じゃないけど2年前、高校生のときもバンバン注意しまくってた。得意分野なんです(^^;;
本部にいて本部の人間模様を見てるのもおもしろかったけどね。本部の部屋も「大会本部」と「実行本部」ともう一つ、審査員室の隣のいい部屋に陣取ってる本部らしきものがあって、この運営に携わってる組織も全日本吹連、関西吹連、兵庫県吹連、神戸市吹連、マーチング指導者連盟、私が知ってるだけで5つもあって、けっこうごたごた。「実行本部」が主に神戸市吹連で、地元なだけにスタッフも一番多くて、会場からプログラム進行からまさに「実行」してるところ。人も狭い部屋に入れ替わり立ち代り、バタバタ…。「大会本部」は県吹連、関西吹連、全日本吹連の人たちで、そもそもが下部組織(市吹連とか)のお偉いさんたちで主に構成されている組織なので、年齢層も高め(これは関係ないか)。たぶん一番権限を握ってるのはココ。それから審査員室の隣室はおそらく全日本の人たちで、審査結果の集計なんかをやってるみたい。現場のごたごたとはちょっと離れてた感じ。それから指導者連盟は、プログラムの進行を実行本部の人と一緒にやってたんやけど、やっぱり別組織で、対抗意識もお互い持ってるような…???
マーチングはやったことがないから、どこの演技見ても歩いてるだけでスゴイ!!って思ってしまう。あ、でも一番のライバル校の演技は悔しいけどほんまに良かった。マーチングやのに座奏なみの音楽。めっちゃキレイ。定演行ってもコンクールで聴いても常にケチつけてきたけど、それだけの私の偏見を持ってしても認めざるを得ないくらい素敵でした。
皆さん、二日間スタッフお疲れ様でした。
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