++perilla++
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芸術の秋。
市吹奏楽祭で運営のお仕事をさせてもらう。演奏するのも好きだけど、運営で働くのもすごく好き。プログラム売ったり、舞台転換やったり、リハ室の誘導やったり。最近はアナウンスばっかりやらせてもらってる。
「プログラム21番、兵庫県立○○高等学校、レハール作曲、メリーウィドウより、指揮は○○××です。」
これだけなんだけど、意外と大変。指揮者名とか作曲者名とか読めないこともよくあるし、「序曲」とか「スウェアリンジェン」(作曲者名)とか噛みそうになるし、気を抜くと関西弁のイントネーションになってしまうし(笑)。関西でやってんねんから関西弁でいいやん〜とか思うけどね。よく出てくる作曲者、指揮者の読み方を書いた市吹連アナウンスバイブル的なノートがあったんだけど、行方不明で、また一から作り直し。
それから、プログラム読み上げ以外にも諸注意のアナウンスもやる。
「お客様にお願いいたします。会場内が混雑して参りましたので、荷物を座席に置いたまま席を離れることはおやめください。一人でも多くのお客様が座れるようにお詰め合わせください。また、通路での立ち見は消防法により禁じられておりますので、ご遠慮ください。」
「出演団体の皆様にお願いいたします。演奏が終わりましたら、楽器置き場の楽器ケース等をお忘れなくお持ち帰りください。」
などなど。いろんな部署で運営やってるスタッフから、「楽器ケースおきっぱで帰るところがあるから注意のアナウンスして!」とか、「立ち見増えてきたから注意して!」とか注文が来て、それをもっともらしく作文するのもアナウンスの仕事。なかなか難しいし、演奏の合間にしなきゃいけないからテンパる。
朝9時前に集合して20時くらいに終了。日給3千円なり。いや、別にアルバイトと思ってやってるわけじゃないけど。高校時代は弁当だけだったしね〜(でも弁当2つもらったりしてた!)。
その後打ち上げ。あつかましくも市吹連(吹奏楽連盟)中心部の集まりにいつも入れてもらっている。大半は中・高の吹奏楽部の先生。うちの顧問を筆頭に何かと濃いおじさま方。あとは楽器屋さんとか。現役時代はライバル校の先生、だった人ともいろいろしゃべれて面白い。
ホント楽しかった。次は全国マーチングフェスティバル。全国だからもちろん全日本吹連が仕切ってて、その下に関西吹連、県吹連ときて、いちばん下っ端なのが市吹連で、でもやっぱ地元だし現場の仕事は全部市吹連にまわってくる。私は2年前、プログラムを売りすぎて午後の部開始前に売切れさせてしまった実績の持ち主。外で行列作ってるひとに弁当売りに行ったりもしたなぁ。
こんなこと書いたら私がどこでなにやってるか関係者にはバレバレやね(^^;; まぁいっか。
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