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2005年12月27日(火) ■ |
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仕事帰りの銭湯と星空と |
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原付修理完了¥25000なり やばい破産だ でも、原付内部は破損 金属部分の突起がグダグダに崩れていた これが23400kmの傷なのかなぁ・・ 考えたら、大学時代のひたすら「足」 7km先の茨木まで何回行ったろう、4km先の千里中央まで、35km先の京都まで 時には383km離れた長野まで行ったなぁと思い出しながら 久しぶりに原付の走り心地を味わった ただ、帰りに寄って、夜10時 体クタクタ、寒い地高知 先日の3連休行きたくても行けなかった銭湯にスーツのまま行ってみた
家から原付10分弱の「ぽかぽか温泉」 決して広くも設備も良くないけど、近さがいい 値段600円だけど、ちっちも惜しくない 寒い家のシャワーよりはるかにいい 足伸ばせる、体ポカポカ ほんとリラックスできる 小さい頃から親にスパーガーデンや千里の銭湯につれてってもらってたせいか 妙に、風呂が好きだ
一人で少しさびしい気もするけど、会社帰りの小さな贅沢(楽しみ) を味わった あがった後、食堂でネギトロ丼一気に食いあげて、アルコールの代わりにラムネでグッと・・なんか幸せ
その帰り、空き地の多いルートで帰ってみた ふと、空に目をやると 超豪華な冬の星々が夜空を埋め尽くしていた 大都会の近くの実家ではこの星空は見れない ちょっと、原付とめてみて MDウォークマンのヘッドホンを耳に入れ、「星降る夜のクリスマス」(MY BEST41) を聞きながら、その冬空をぐるっと360°一周眺めてみた 火星から秋の星座の名残、カシオペヤ、ペガスス・アンドロメダ・ペルセウス・フォーマルハウト・デネブカイトス そして、昴から始まる豪華冬の星座の競演 おうし、ぎょしゃ、ふたご、オリオン、こいぬ、おおいぬ・・・ 天の川こそ見れないけど、なんか星が妙にきれいに輝いていて 火照った体に冬の風が気持ちよく 満腹感に大好きな音楽、視線の先には天然のプラネタリウム なんという贅沢かな
人間関係、街、世界情勢は時代と共にめぐるめく変わる 去年の今頃高知に住んでるなんて思いもしなかったが 星空はほとんど変わらない 初めて自分の部屋をもらった小1のあの夜 親にオリオン座を教えてもらった 中1のペルセウス座流星群の徹夜観測 お盆にオリオン座見てすげっぇ感動したこと 高3の時しし座流星群をみんなで数えたこと 1回の時、夏合宿の戸隠で星空解説したこと 去年の夏、クッチャロ湖でぽん・とら・のえとずっと桟橋でひっくりかえって星を眺めたこと あの時見たように、星はいつも同じように輝いて いつ見ても変わらずにほんときれいだ 時間や場所を通り越して、あの時のあの場所につながっている気がする
小さなことなんか、忘れて なんか、すっきりと心が洗われた
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