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CARP's capricious Diary
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2002年10月25日(金)
おばあちゃんと孫

5限から授業なんて勿論初。
なんか半分休みの日みたいだ。
昨日は27:00(午前3:00)に就寝。
朝は7:30とか9:00とか10:00とか11:20とか何度も起きたけど、
3度寝、4度寝、5度寝、6度・・。別に眠いわけじゃないけど、
おきてもしゃーないし・・。

なんやかんやらで11:54起床で、気象情報を見る。(くだらん・・)

ゆっくり朝+昼ごはんを食べ、なんちゃかんちゃらで14:40家を出て、
学校へ。行く途中、下校途中の小学生がいっぱい。そんな時間なのだ。

今日は一分遅れの電車。まぁ許せる。
そして、15:38京都駅発園部行きの普通電車に乗る。
席はだいたい埋まっていたので、扉付近で立っていた。

電車発車少し前になって、結構年のいったおばあちゃんがとその孫らしき
4,5歳の女の子が乗ってきた。
「亀岡で降りるんよ。
トンネルいくつか抜けて、なんちゃらという駅のつぎやからね。
降りんかったら、園部まで行ってしまうからね、この電車は・・。
もし、乗りすぎたらすぐ降りんのよ。んで、すぐ○○に
携帯に電話するんよ。お金ある?・・」
とかなり心配げなおばあちゃん。
そう、小さな女の子の小さな大冒険を見届けるときなのだ。
「うんうん」とうなづく女の子。
ちょっと顔は不安げ、。また、おばちゃんと別れることに寂しさを
感じているそんな顔だった。
「大丈夫かなぁ・・」と心の底で思っていた。自分がそこまで
行くなら声をかけてやりたいが・・自分はたった3駅だし・・。

そんな時。扉に一番近い席に座っていたおばさんが、声を上げた。
「私亀岡まで行きますので、一緒に行きますよ」っと、
おばあさんに言った。
「そうですか、ほんとすみません
いや〜この子ね  おじいちゃんの家に・・(どうのこうの)・・
亀岡駅までおじいちゃん迎えに来てるんで・・」

電車発車のベルがなる。
「では、よろしくお願いします」
「いえいえ」
その後すぐ、重い扉がゆっくり閉まった。
おばあちゃんと女の子は見えなくなるまでずっと手を振っていた。

また、久しぶりに人の温かさを感じた。
おばあちゃん、女の子。二人ともの大きな不安を取り除いたのは
あっかの他人のあったかい言葉。それによって、おばあちゃんの心、
女の子の心、そして僕の心まであったかくしてくれました。
なにげない言葉や行動が人の心をあったかくする魔法だったりします。

「久しぶりに今度おばあちゃんに会いに行こう」とそう思いながら
その電車を後にするのでした。
その女の子とおじいちゃんが、無事亀岡駅で笑顔で会う
風景を思い浮かべながら・・。
(電車を降りて、すぐ同じ電車から降りてきたナオキに
ENCOUNTERしたのにビックリした。あんな時間なのに・・)

うどん会(?)の後、帰路へ。
帰りの京都線下り電車はものの見事に遅れてくれたのでした。
(バイトがあるからほんまあせった!!)

今週(月〜金)の電車、遅れ率80%。
やるやんJR西日本!
(環状線、東西線、学研都市線、神戸線、奈良線、琵琶湖線、大和路線
お使いの皆さんいかが?)