羽積風narration
…どうかなぁ?

2003年04月29日(火) そんな休日


さっきから彼氏の流しているglobeと
私の松たか子が戦っていたのですが。

たった今、負けました。
松たか子は一時停止。

*** *** ***

みんながこの世の中を
平然とした顔をして生きている
(ように見える)のが

すごいなー…

と、しきりに感心してしまう。
なんか、ね。すごいことだよ。
私も、もう長いこと人間やっているけれど
未だに一挙一動に緊張しているもの。

生きてること自体に緊張して泣きそう。

とか思って生きてる人もいるのかな?
だったら、がんばろうね。

まだ、だいじょうぶだよ。

*** *** ***

大型休暇付近になると
「遊ぼー」ってお誘いが多くて、
ありがたいことです。

来月に入ったら、
たくさん遊ぶことにします。

仕事の日でもOKさ。
17:00過ぎたら、会いに行くぜ。

*** *** ***

長い夜道を一人で歩くことが多いせいか
レイプされそうになったときのことを
鮮明に思い出します。最近、度々。

別にそれは夜道を歩いていて
起こったことではないのだけれど。

そこから男性恐怖症になったとか
そんなこともないし。

悲しいとか悔しいとか、
そんな気持ちも全然残ってなくて。

ただ、淡々と思い出すのはなんだろう。
一度ここで吐き出させて。おねがい。
そしたら引き出しの奥に入れることが
できるかもしれないから。

そういうのダメな人は、読まなくていいよ。
ここから先。そんなリアルに書かないけど。

それは自分の家の中で。
電気関係の点検か何かに来た人で。
作業服を着て、安全靴を履いた兄ちゃん。

私は高校生で休みで家に一人で。
何の色気もない首もとの詰まったフードの付いた
長袖のTシャツに、ジーパンを履いていた。

けれど、何故か、襲われた。

私はそういうことが多いけれど。
昼間・人の多い場所・露出のない服。
全く襲われる要素のない状況でばかり、
痴漢だの変質者だのに遭っている。

何故か私はわりと冷静で。

 襲われながら、包丁の位置を確認。
 私の目線からは台所が見える。
 あぁ、ダメだ。パッと見てわかるところに
 包丁が立てかけてある。
 これは下手に抵抗したら刺されかねない。
 なんで私は洗った包丁をあんな目に付きやすい
 所に立てかけたんだろう。

 覆いかぶさっている人は、
 乱暴な言葉も出さないし、手荒なこともしない。

 けれど、目が真剣だ。
 目が、なんか「抵抗するな」「声を出すな」って
 言うように睨み付けている。

 私の好みかどうかは置いといて、顔はカッコイイ。
 一般受けする若いニーチャンだと思う。
 こんな犯罪を犯さなくても、ナンパしたって
 いくらでもオネーチャンは引っかかっただろうに。

 なんでこの人は私の家に来て、
 こんなことをしているんだろう。

 レイプでなきゃ、ダメな人なんだろうか。
 っていうことは、あれだよね。
 抵抗されると、ますます興奮する種類の人だ。
 じゃあ、やっぱり下手な抵抗はできないなー。

 それとも。何かとてもムシャクシャすることでも
 あったんだろうか。…どうしたの?何があったの?

…ってね。笑っちゃうぐらい冷静に
そんなことを考えながらその男の顔を見上げていた。

私は叫ぶでもしゃくりあげるでもなく、
ただ涙だけ流して、静かに泣いて。

「どうした?」と訊かれて

「私には彼氏がいて、彼氏とも他の男の人とも
 まだそんなことはしたことがないんだけれど。
 私は最初にあなたとしなくちゃいけないんでしょうか?」

という至極当然の事実を普通に訊き返した。

そしたら、その人は怯んで。
その程度の覚悟ならレイプなんかしようとするな!
って、こっちが思うぐらいあっけなく。思わないけど。

「処女なの!?彼氏と付き合って、長いの?
 …そう。大事にしてもらってるんだね。
 ごめんね。ほんとにごめんね。」

って言って、私の服を直して帰って行きました。

なんだろう。ものすごく気持ち悪かったとか
怖かったとかいう感情は人より薄かったんじゃないかな。
あったとは思うけれど。もうあまりちゃんと覚えてない。

その後もやっぱり私は冷静で。
その時の彼氏には、

 最後まではされてないけれど、
 これで私が傷物になったと思うのなら
 今すぐフッてくれて構わない。

 もしかしたら相手は私のことを知っていて
 歪んだ好意を持って以前から狙っていたのかも
 知れないから、そうだとすると
 彼氏であるあなたが危険な目に遭う可能性も
 あるから、私からは離れていたほうがいい。

とだけ告げた。

彼氏も結構悲しかったかもしれない。
たぶん私がボロボロに傷付いて怖がって
助けを求めたほうが良かったのかもしれない。
けれど、そうじゃなかったんだからしょうがない。

私は私で、彼氏に
その男に何をされたのか・どこを触られたのか
とか、訊いてもしょうがないようなことを
しつこく尋ねられたことのほうが精神的には疲れた。

私の気持ち云々より、自分の所有物を他の男に
触られたという悔しさのほうが強かったんだと思う。

恋愛なんて、そんなもんだろう。

独占欲で成り立っているのだし、
相手の気持ちより自分のプライドの方が大事なんだろう。

警察には、行かなかった。以前の日記にも少し書いたけれど。
また詳しく根掘り葉掘り訊かれるのがイヤだったから。


ただそれだけの、私が高校生のときのこと。

*** *** ***

今日は、部屋の片づけをしていました。
まだまだダンボールだらけ。


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汐 楓菜 [MAIL] [活動記録]

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