部長motoいっぺい
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2005年02月05日(土) エミッションテスト

アメリカには車検制度はないというのが通説になっているが、実際調べたことがないので、すべての州で車検がないのかどうかはわからない。

確かに僕の住む州には、日本のような車検制度はないものの、登録から5年・7年・9年の車と、10年を超える車に対して、エミッションテストと呼ばれる、排気ガス濃度を測定するテストが義務付けられている。

嫁の車、96年製アコードワゴンは登録から9年目を迎えたため、今年の自動車税の納付通知に、エミッションテストが必要な旨が記載されていた。このテストに合格しなければ、インターネットでの自動車税の納付ができず、よって自動車税納付証明となるステッカーが送られてこない。
(もちろんインターネット以外でも納税はできるが、その場合はテスト合格証明書を添付する必要がある)

検査場は月曜日から金曜日と、土曜日の午前中に開いていたので、土曜日の今日、エミッションテストを受験してきた。

エミッションテストには、大別して2種類のテストがあり、ひとつはGas Cap Testと呼ばれるものである。これは、ガソリンタンクのフタに検査装置をとりつけ、何かの濃度を測定するものだ。が、それが排気ガスとどう結びつくのかは、全くわからない。

もうひとつは、排気ガスの濃度を測定するテストなのだが、車によって検査方法が異なっていた。僕の前に並んでいた車は、ローラーの上で車を走らせて、排気ガス管に検査装置を突っ込んでガス濃度を測定していたのだが、僕の車は、なにやら運転席の下に検査装置から伸ばした「電線」を取り付け、データを読み込んでおしまい。車も、走らせなかった。

検査に要した時間は、待ち時間を含めて15分程度。費用は15ドル。まあ、これが車検費用と思えば、安いものだ。


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