部長motoいっぺい
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2005年01月03日(月) 両親へのお年賀

年明け(アメリカは年末だったが)に、ウチの実家に電話をしたときのこと。突然なにやらかしこまった様子で、親父が話し出した。

「昨年末をもって勤務先を退職して、完全に無職になった」

ウチの父は今年の3月で69歳を迎えるのだが、実はついこの前まで、とある会社の非常勤顧問として勤務していた。お飾り的な役職なので、毎日勤務する必要はなく(といっても父の性格上、毎日出勤していたらしい)、かつ給料は安かったらしいのだが、それでもこれまでは「現役」であった。嫁の父親は2年ほど前にすでに引退されており、これで両家の親とも「晴れて」引退の身となった。

以前から両親への「お年賀」を始めるタイミングを計っていたのだが、ちょうど良いチャンスだったので、銀行振り込みではあるが、お年賀を送ることにした。

正月三ケ日はオンラインバンキングも停止していたので、今日になってようやく振り込むことができた。すると、その30分後ぐらいに、嫁の父から電話が入った。どうやら振込みがされると、銀行から連絡が行く設定になっているらしい。

最初に嫁が事情を説明し、その後に僕が電話に出た。

「こんなことは最後にしてくださいね」という義父であったが、まずは遠隔地なので振込みという方法をとった非礼を詫び、続けて父が退職をしたということのお知らせと、実の両親へのお年賀と同様にさせて欲しいということをお願いした。まあ、もしかしたら来年また同様の議論をしなければならないかもしれないが(笑)

さて、わが両親からは、どのような反応が返ってくるか。


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