部長motoいっぺい
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2004年02月15日(日) |
Kさんがお亡くなりになった |
いつもの日曜日の夜のように、月曜日になった東京からのEメールを確認していたところ、東京にいたころに所属していた部署のKさんがお亡くなりになったというメールが届いていた。
Kさんは、享年59歳。定年退職を目前に控えたご逝去だった。
僕がKさんを初めて知ったのは、今から約9年前の入社5年目のこと。現業部門からデスクワークを行う部門に僕が異動したときの、部の庶務担当であった。
Kさんは、いわゆる女性一般職ではあるが、入社以来ずっと庶務系の仕事をてきぱきとこなされ、今の取締役クラスのエライさんも、若い頃にお世話にならなかった人・怒られなかった人はいないであろうという程の有名人だった。
僕が東京にいた頃には、Kさんは何かと僕に声をかけてくださり、アメリカ駐在が決まったときも「希望がかなって良かったわね」と声をかけてくれた思い出がある。また、2年前に出張で帰国したときも、たまたま部の歓送迎会だったこともあり、一緒にお酒を飲みながら、アメリカでの生活について話を聞いてくれたりした。
数年前に手術(乳がんだったと思う)をしたとは聞いていたが、こんなに悪いとは知らなかった。先日の東京出張の際に、ご挨拶ができなかったなと、帰ってきてから気がついたのだが、今思うと入院中だったのだろう。
Kさんのご冥福を、心からお祈りします。
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