部長motoいっぺい
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2004年02月12日(木) 駐在1号ピンチ!の巻

日本国外でも、ある程度の大きさの都市であれば、日本人(日系人)コミュニティーが存在する。コミュニティーの核となるのは、商工会であったり、親睦団体であったりするわけだが、当地にもご多分に漏れず商工会が存在する。

ウチの駐在室は若干3名程度の小規模事務所、かつ日系企業との業務上の取引きが頻繁にあるわけではないので、商工会に属する必然性はないのだが、日本語補習学校の運営母体が当地の商工会となっているため、おつきあいとして商工会のメンバーとなっている。
(商工会メンバーの子女は、若干ではあるが授業料の割引が適用される)


先日、駐在1号のところに、商工会の役員さんから電話がかかってきた。その内容はというと・・・

「次期商工会の役員をやってもらえませんか?」

駐在1号に依頼があったその役職とは、なんと

PTA会長!

もちろんPTA会長は、PTA会における互選により選出される役職なのだが、例年自発的な立候補者がいないため、商工会の役員が事前調整をしているのだそうだ。


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僕も2回ほどPTA会に出席したことがあるが、考え方やバックグラウンドが大きく異なる父母の意見を集約するのがとても難しく、最終的には会議の収拾がつかなくなる(各々の意見が、それぞれ尤もらしいというのも、混乱を招く一因)・・・という経験をしているため、嫁の言葉が良く理解できる。

幸いなことに、現PTA会長のKさんは、駐在1号が日本にいる時から仕事上のお付き合いがある方だったので、駐在1号は早速Kさんに電話をして、PTA会長がどのくらい大変な仕事なのかを聞いてみた。すると、

「駐在1号さんじゃなかったら、『大したことないですよ〜♪』って騙すとこですが(笑)、実のところ結構大変ですよ」
と「アドバイス」を受けたそうだ。

「在任中に何らかの役員をやらないといけないとは思うんだけど、今回はちょっとパス・・・」
と、駐在1号。

ホント、それが正解だと思いますよ>駐在1号さん



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