部長motoいっぺい
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2003年11月21日(金) |
スクールバスでの出来事 |
今日の日中、学校にいる息子から嫁に電話が入った。
英語で・・・(汗)
どうやら、学校長に言われて、自宅に電話をしたらしい。電話の内容は、火曜日のスクールバスでの出来事について。
火曜日の学校帰り、息子はスクールバスの中で上級生に「You Stupid!」などと、からかわれたらしく、泣きながらスクールバスを降りてきたのだそうだ。
「まあ、子供のことだから」と思い、翌日もいじわるが続くようなら、ちょっと対処を考えようかなと思っていたのだが、次の日は特に何事もなく帰ってきたとのことだったので、そのままにしていた。
わが家からは、スクールバスの中の出来事について学校に苦情を入れたのではないのだが、そのバスに乗り合わせていた他の子供が、家に帰ってから親にその話をしたらしく、その親が学校に報告をしたらしい。
学校長はその連絡を受けて、いじわるをした上級生に次のような反省文を書かせた。
Dear TK,
I am sorry I hurt your feelings. It would never happend again. If its all right you could be my friend.
Sincerly K.
息子からの電話は、「上級生が校長先生に言われて、反省文を書いてきた」という内容だった。
電話を切った嫁は、詳しい話を聞きに校長先生のところへ出向いた。嫁は校長先生との話の中で、
「今回一回だけのことですし、ウチではそれほど大きな事ととらえていなかったんですよ」
と言うと、
「コトは、あなたが思っているより大変なことなんですよ」 と言われたらしい。
先生いわく、上級生が下級生をいじめて泣かせるというのは、由々しき事態で、二度と同じことが起きてはいけないのだと言う。どうやら、他の子どもの親が学校に苦情を入れたのも、そういった理由によるものらしい。
日本であれば、「一回ぐらい」のいじめで親が学校に報告したとしたら、「何を大騒ぎしてるんだ」と言われるのであろうが、ここでは一つ一つの「悪い芽」に対して、とても真剣に取り扱うのだということに、とても感心した。
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