部長motoいっぺい
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2003年11月13日(木) |
ロサンゼルス出張(中編) |
そんなこんなで、会議開始時刻の1時半には間に合わず、ロサンゼルス支店についたのは、午後2時10分頃だった。
飛行機の故障のせいで遅刻すると連絡をした時には、先にミーティングを始めておくとのことだったのだが、僕が到着した時点で、まだ会議が始まっていなかった。
「もしかして、僕が来るのを待っていてくれたのかな?」と一瞬思ったのだが、よく見ると会議の主催者である人事部・勤労部の人がいない。 話を聞くと、その人たちは前日にニューヨーク支店で会議があり、そこからロスでの会議開始時刻に間に合うように飛んで来るはずだったのだが、その便も遅れていると言う。
結局、僕がロス支店に着いてから、約30分後にようやく主役が到着し、ミーティングがスタート。
ミーティングの主題は、
「海外駐在員賃金引き下げ改訂」
わが社もご多分に漏れず、リストラの嵐が吹き荒れており、僕たち駐在員の給料も引き下げられることになったため、各地区の総務担当者への説明のミーティングである。
僕はその説明を受けて、自分の地区で説明をしなければならないので、きちんと理解せねばと少々不安だったのだが、説明者である人事部・勤労部の担当の方々が、分かりやすくよくまとめられていたため、なんちゃって総務(本職技術屋)の僕でも理解することができた。
もちろん、給料が下がることは残念なことではあるのだが。
夜は、支店近くの「焼き鳥屋」で懇親会。 しばし、ここがアメリカであるということを忘れてしまうほど、店の中はニッポンであった。
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