部長motoいっぺい
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2003年08月22日(金) |
イエローストーン&グランドティトン旅行最終日 |
一週間にわたる旅行も、金曜日が最終日。残すは、長〜い帰り道のみ。
前夜は、この旅行初めてホテルに泊まる。 泊まったのはシグナル・マウンテン・ロッジというところ。景色の良いキャビンが「売り」というだけあって、僕たちの泊まったキャビンからは、ジャクソン・レイク越しのグランドティトンやモラン山といった絶景を見ることができた。
【キャビンのテラスからの眺め】
この旅行中PCも持参しており、唯一このホテルからネットにアクセスするチャンスがあったのだが、外の景色を見ていたら、ネットにアクセスする気がなんだか失せてきて、結局接続せず。
金曜日の朝、まだ寝ている嫁と娘を部屋に残し、息子と湖岸まで散歩に出る。 山々には、若干雲がかかっていたが、思いもかけず虹を見ることができた。
【ジャクソンレイクにかかる虹】
午前9時頃ホテルをチェックアウトし帰途につく。 道すがら、嫁が
「アッ!アッ!」 と妙な声を立てたので、横を見るとミュール鹿が道端に出てきていた。
すぐに車を急停止させ、子供たちに大きな音を立てないよう指示しながら、ゆっくりと鹿に近づく。
【ミュール鹿とのご対面】
この旅行中、大量に見たバイソンを除き、動物との遭遇が少なかったため、子供たちも興味津々の様子。
次に通ったのは、オクスボー・ベンドという、名所。 スネークリバーという川の川面に、グランドティトンが映るところである。
【川面に映るグランドティトン】
ここで、思いもかけずムース(へら鹿)がいるとの情報を聞き、すこし歩いていくと、川の向こう岸で草を食んでいるムースを発見。
結局、イエローストーン&グランドティトン旅行では、遠近を別にすれば、バイソン・エルク(残念ながらメスだったのでツノはなし)・ムース・ミュール鹿・カナダグースなど、主な動物はなんとか見ることができた。
グランドティトンの最後として、トランスフィギュレーション教会堂に行く。ここは、一見すると田舎の小さなチャペルなのだが、
【トランスフィギュレーション教会堂】
中に入ってみると、十字架の後ろが大きな窓になっており、十字架越しにグランドティトンを望むという教会堂である。アメリカ人もなかなか粋なことをするものだと感心する。
【十字架越しのグランドティトン】
教会堂を後にしたのが、Mountain Timeの正午頃(Pacific Timeの午前11時)で、嫁と交代交代運転しながら、家に着いたのが19時間後の、翌朝午前6時。
お疲れ様でした。
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