部長motoいっぺい
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2003年08月06日(水) 比べるなと言われても。

研修生のサポートも、何とか早めに行わなければならないものは、本日までに終わらせることができた。

今回研修生として赴任したY君は、まだ娘が生まれる前、僕たちが社宅に入居していた頃の2軒隣に住んでいたため、嫁同士も知り合いである。

「Yさん宅(特に奥さん)は教育熱心で、日本にいるときから英語教室に通っていたらしい」という話を嫁から聞いていたので、本人に何気なく聞いてみたところ、どうやらその通りらしい。

小さい頃から英語教育を重視している家庭なので、まして奥さんは今回のアメリカ赴任をとても喜んでいるそうだ。

もちろん奥さんがアメリカ赴任を喜んでおり、また子供がアメリカに来る前から英語の教育を受けていることはすばらしいことなのだが、しかしながら、これが逆効果になる可能性があることに注意しなければならない。

というのは、アメリカ生活に希望を抱いてきたからこそ、

「こんなハズじゃなかった・・・」

とか、

「習った英語がもっと通じると思ったのに・・・」

というように思い始める危険性があるのだ。

(まあ、ウチの嫁のように、全く希望を抱かず、英語が通じるとも思わずに来るのは、それはそれでフォローが大変でもあるのだが・・・)


そんな話を夕食をとりながら嫁と話していたところ、

「あなた、人の心配をするより、(Yさんの子供とウチの子供を比較して)私が焦って子供たちに英語をもっと勉強するようプレッシャーをかけないように、注意した方が良いわよ!」
と、のたもうた。

「自分で分かっているなら、焦ってプレッシャーをかけなきゃ良いじゃん」
と言ったところ、

「それが出来たら苦労しないわヨ!」
と。。。


う〜む。母親の心、父親知らず。


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