部長motoいっぺい
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2003年06月12日(木) |
オヤジが歳をとったと感じる瞬間 |
7月の上旬には、僕の両親が我が家を訪ねてくる。
旅行好きで、かつ仕事でも海外に何回か行っている我がオヤジであるが、意外なことにアメリカ本土は初上陸である。 (オヤジいわく、「アメリカより魅力的な外国がいっぱいある!」とのこと)
すでにあらかたの予定は立てたのだが、その中に「バンクーバー&ビクトリア2泊3日の旅」が含まれている。移動は車&フェリー。 車といっても、僕の車は5人までしか乗れないので、ミニバンをレンタルすることにした。
レンタカーの申し込みをするにあたり、実家にオヤジが運転する気があるのかないのかを問い合わせた。
オヤジは、まだ自家用車がそれほど一般的ではない頃から車を乗り回していた、大の車好きである。 (スバル360から、現在のレガシーまで、全てスバルに乗っている、いわゆるスバリストでもある)
そんなオヤジであるから、絶対に「運転する!」と言うと思っていたのだが、以外にも「アメリカでの運転に興味なし」とのこと。
もちろん、どんなに車の運転が好きでも、67歳という年齢を考えれば、走行車線を間違ったりする危険性もあるので、運転しない方が周りは安心できるのだが、なんとなく一抹の寂しさも感じた。
オヤジはきっと、アメリカでの運転に自信が持てないのだ。
やっぱりオヤジも歳をとったんだなぁ。
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